vSphere Replication アプライアンスを削除した後、管理対象オブジェクト ブラウザ (MOB) を使用して、vCenter Server の拡張機能マネージャから vSphere Replication をクリーンアップします。
サービス アカウントの権限を削除する手順、および vCenter Single Sign-On ドメインからサービス アカウントを削除する手順は、『vSphere 6.5 セキュリティ』ドキュメントに記載されています。「権限の削除」と「vCenter Single Sign-On ソリューション ユーザーの削除」の各トピックを参照してください。
前提条件
vSphere 管理者の認証情報が利用可能なことを確認します。
手順
次のタスク
新規の vSphere Replication アプライアンスをデプロイできます。
注:
vSphere Replication アプライアンスが管理しているすべてのレプリケーションが停止する前にそのアプライアンスが削除されると、ターゲット データストアに
com.vmware.vr.HasVrDisks タグが残されたままになります。
com.vmware.vr.HasVrDisks でタグ付けされたターゲット データストアが、Storage DRS が有効なデータストア クラスタに属している場合は、[メンテナンス モードへの切り替え] などの一部の操作が
vSphere Replication 管理サーバが見つからないため失敗することがあります。このエラーの発生を防ぐには、削除された
vSphere Replication アプライアンスがレプリケーションに使用したすべてのターゲット データストアからタグを削除する必要があります。
ターゲット データストアでの vSphere Replication タグの検索と削除を参照してください。