vSphere Replication アプライアンスをデプロイする前に、環境を準備する必要があります。
前提条件
注:
vSphere Replication は IPv4 アドレスまたは IPv6 アドレスを使用してデプロイできます。IPv4 アドレスと IPv6 アドレスを持つ 1 つのアプライアンスなど、IP アドレスの混在はサポートされていません。拡張機能として登録するために、
vSphere Replication は
vCenter Server の
VirtualCenter.FQDN プロパティを参照します。
vSphere Replication に IPv6 アドレスを使用する場合、
VirtualCenter.FQDN プロパティを IPv6 アドレスまたはリテラル アドレスに解決可能な完全修飾ドメイン名に設定する必要があります。IPv6 アドレスを使用する場合、
vSphere Replication は、
vCenter Server や
ESXi ホストなど、環境内のすべてのコンポーネントに IPv6 アドレスを使用してアクセスできる必要があります。
手順
- vSphere Client で、vSphere Replication を展開する vCenter Server インスタンスを選択して、 の順にクリックし、VirtualCenter.FQDN 値が完全修飾ドメイン名またはリテラル アドレスに設定されていることを確認します。
- IPv6 ネットワークで vSphere Replication を構成する場合は、vSphere Replication アプライアンス、vCenter Server、および ESXi ホストの IPv6 アドレスが DNS サーバの完全修飾ドメイン名にマッピングされていることを確認します。FQDN を使用して vSphere Replication アプライアンスをインストールした後、VRMS Appliance Management Interface の [ローカル ホスト] テキスト ボックスが vSphere Replication アプライアンスの FQDN に設定されていることを確認します。固定 IPv6 アドレスは使用しないでください。
次のタスク
vSphere Replication アプライアンスをデプロイできます。