レプリケーションを再構成して、特定の時点のインスタンスの保存を有効化または無効化することも、vSphere Replication で保持されるインスタンスの数を変更することもできます。
vSphere Replication では、リカバリまたは計画移行操作の後にスナップショットとして使用できるレプリケーション インスタンスを保存できます。仮想マシンごとに最大 24 の特定の時点のインスタンスを保存できます。
手順
- vSphere Client にログインします。
- ホーム ページで [Site Recovery] をクリックして、[Site Recovery を開く] をクリックします。
- Site Recovery ホーム ページでサイトのペアを選択して、[詳細表示] をクリックします。
- [レプリケーション] タブをクリックして、[発信] または [受信] からレプリケーションを選択します。
- [再構成] アイコンをクリックします。
- [レプリケーションを再構成します] ウィザードの [レプリケーション設定] ページが表示されるまで [次へ] をクリックします。
- [特定の時点のインスタンス] ペインで、適用する変更を行い、[次へ] をクリックします。
操作 手順 特定の時点のインスタンスの保存の有効化 [特定の時点のインスタンスを有効にする] チェック ボックスを選択します。 特定の時点のインスタンスの保存の無効化 [特定の時点のインスタンスを有効にする] チェック ボックスの選択を解除します。 保持するインスタンスの数とインスタンスを保持する期間を調整します スピンボックスを使用して、1 日あたりに保持するインスタンス数(仮想マシンごとに 24 以下)と、レプリケーション インスタンスを保持する過去の日数を調整します。 - [終了] をクリックして、変更内容を保存します。
結果
特定の時点のインスタンスの保存を無効にすると、次のレプリケーション インスタンスがターゲット サイトに表示されるときにターゲット サイトに存在するインスタンスが削除されます。新しいレプリケーション インスタンスがいつターゲット サイトに保存されるかは、RPO 設定によって異なります。