Horizon FLEX ポリシー サーバ でのソース仮想マシンの登録

Horizon FLEX ポリシー サーバ でソース仮想マシンを Horizon FLEX イメージとして登録しなければ、仮想マシンをエンド ユーザーに配布できません。

前提条件

• ソース仮想マシンを TAR (.tar) アーカイブ ファイルに圧縮します。ソース仮想マシン パッケージを圧縮するを参照してください。
• Horizon FLEX 仮想マシン パッケージのダウンロード ディレクトリが適切にセットアップされていることを確認します。Horizon FLEX 仮想マシン パッケージ用のダウンロード フォルダの作成およびHorizon FLEX サーバ の IIS SSL サーバ証明書の構成を参照してください。
• ソース仮想マシンの構成 (vmx) ファイルで制限がすでに設定されていることを確認します。制限が設定されていない仮想マシンを選択すると、Horizon FLEX ポリシー サーバ は、.vmx ファイルを無効であるとして拒否します。仮想マシンにおける制限の設定の詳細については、「Fusion Pro でのソース仮想マシンの作成」を参照してください。

手順

1. ソース仮想マシンが Mac 上にある場合、これらの手順を実行します。
   1. 仮想マシンの仮想マシン パッケージ (.vmwarevm) ファイルを見つけて、そのファイル名を右クリックし、[パッケージ コンテンツを表示] を選択します。
   2. 仮想マシン構成 (.vmx) ファイルを、Horizon FLEX Server がアクセスできる場所にコピーします。
2. Horizon FLEX 管理コンソール を起動します。
   1. Web ブラウザで、https://WebManagerServer:port/rvm と入力します。
      • WebManagerServer は、Mirage Web Manager がインストールされているホストの DNS 名または IP アドレスです。
      • port は Horizon FLEX 管理コンソール にアクセスするのに使用するポート番号です。Mirage Web Manager をインストールするときに Horizon FLEX 管理コンソール と Horizon FLEX ポリシー サーバ を異なるポートにデプロイする場合、port は [VMware Horizon FLEX Web 管理] オプションで指定されたポート番号になります。そうでない場合は、port は [VMware Mirage Web 管理] オプションで指定されたポート番号になります。
   2. Mirage にアクセスできるドメイン アカウントのユーザー名とパスワードを入力します。
   3. [ログイン] をクリックします。
3. 左側のナビゲーション パネルで イメージ をクリックします。
4. [新規] ([+]) ボタンをクリックします。
5. [イメージ ファイルの選択] テキスト ボックスの横の [選択] をクリックし、ソース仮想マシンの仮想マシン構成 (.vmx) ファイルを参照します。
6. Horizon FLEX 仮想マシン ファイルのユーザー フレンドリ名を [イメージ名] テキスト ボックスに入力します。
   たとえば、 Windows 7 VM のように入力します。
7. （オプション） Horizon FLEX 仮想マシンの説明を [説明] テキスト ボックスに入力します。
8. （オプション） [アイコン]の横にある [変更] ボタンをクリックして、Horizon FLEX 仮想マシンのアイコンをアップロードします。
   アップロードするアイコンは、PNG ( .png) ファイルである必要があります。
9. （オプション） [イメージ URL] テキスト ボックスで、ソース仮想マシン パッケージが含まれる TAR ファイルの完全修飾パスを入力します。
   エンド ユーザーは Horizon FLEX 仮想マシンをこの URL からダウンロードします。 URL の形式は http://server:port/download_directory/filename.tar になります。 server には、TAR ファイルを保存したサーバのホスト名または IP アドレス、port にはサーバのポート番号、 download_folder には、TAR ファイルを含む Horizon FLEX 仮想マシンのダウンロード フォルダの名前、 filename.tar には、ソース仮想マシン パッケージを含む TAR ファイルの名前を指定します。URL は、http と https のいずれかで始めることができます。
   例： https://flexserver.demo.local:7443/flexdownloads/windows7vm.tar
10. （オプション） [免責事項（オプション）] テキスト ボックスにテキストを入力します。
    テキストを指定しない場合、ユーザーが Horizon FLEX 仮想マシンをダウンロードするときに、 Horizon FLEX Client には免責事項のテキストが表示されません。
11. [OK] をクリックして、ソース仮想マシンを Horizon FLEX イメージとして登録します。
12. （オプション） イメージ URL を Web ブラウザに入力して、URL を検証します。
    例： https://flexserver.demo.local:7443/flexdownloads/windows7vm.tar
    ファイルを保存するように求められます。権限エラーが表示される場合、ダウンロード フォルダの NTFS 権限を調整する必要がある場合があります。

次のタスク

Horizon FLEX イメージにポリシーを追加します。Horizon FLEX イメージの一般的なポリシーを構成するを参照してください。