Horizon FLEX 仮想マシンを特定の Active Directory ドメインに参加させる場合、Horizon FLEX ポリシー サーバ に登録する前に、ドメインに参加するように、ソース仮想マシンを準備する必要があります。

前提条件

  • ソース仮想マシンを作成します。Fusion Pro でのソース仮想マシンの作成またはWorkstation Pro でのソース仮想マシンの作成(Horizon FLEX に含まれていない)を参照してください。
    注: : ソース仮想マシンには Windows 7 Home エディションや Windows 以外のゲスト OS をインストールしないでください。Windows 7 Home エディション オペレーティング システムや Windows 以外のゲスト OS をドメインに参加させることはできません。
  • ソース仮想マシンに管理者パスワードが設定されていることを確認します。
  • Horizon FLEX 管理コンソールで、資格を編集して [マシン名の設定を使用する] オプションを有効にします。これで、仮想マシンは Active Directory ドメインに参加することができます。Horizon FLEX 管理者アカウントには、Active Directory でオブジェクトを作成する権限が必要です。
  • RODC を使用している場合は、それを DMZ にインストールする必要があります。
  • ドメイン参加をサポートするように Active Directory を構成します。

手順

  1. Fusion Pro または Workstation Pro で、ソース仮想マシンを開始して、ゲスト OS にログインします。
  2. (オプション) [Windows アップデート] をオフにします。
  3. VMware Tools の最新バージョンをインストールします。
    1. メニューバーから、[仮想マシン] > [VMware Tools のインストール] を選択します。
    2. [次へ] をクリックして、インストールを続行します。
    3. VMware Tools の一部の機能を除外する必要がある場合を除き、[完了] を選択し、[次へ] をクリックします。
    4. [インストール] をクリックします。
    5. インストールが終了したら、[はい] をクリックして仮想マシンを再起動します。
  4. 管理者として install-rvmsetup.cmd を実行して、VMware RVM Setup サービスをソース仮想マシンにインストールします。
    VMware RVM Setup サービスによってドメインへの参加操作が実行されます。 install-rvmsetup.cmd は、VMware Tools に含まれています。
  5. Windows の [サービス] スナップイン (services.msc) を開いて、VMware RVM Setup サービスのスタートアップの種類が [自動] に設定されていることを確認します。
  6. ソース仮想マシンをシャットダウンします。
    ソース仮想マシンを次回起動するときに、VMware RVM Setup サービスが起動します。