プロパティ グループを作成し、プロパティを単一のユニットにまとめることができます。
プロパティ グループは、論理的かつ再利用可能なプロパティのグループです。プロパティ グループには、自分で作成するプロパティ定義または提供されているカスタム プロパティを含めることができます。プロパティ グループは、プロパティをブループリントまたは他の使用可能な vRealize Automation 要素に追加するプロセスを簡素化します。プロパティを論理的にグループ化することで、個別に追加する場合に比べ、効率的にプロパティを追加できるようになります。
一般的に、プロパティ グループには、一緒に使用されるプロパティが含めます 。たとえば、WIM ベースのプロビジョニングで広く使用されるプロパティをまとめて、WimImagingProperties という名前のプロパティ グループを作成できます。
- Image.ISO.Location
- Image.ISO.Name
- Image.Network.Password
- Image.Network.User
- Image.WIM.Index
- Image.WIM.Name
- Image.WIM.Path
また、次のプロパティを含む、vCloud Air または vCloud Director マシン プロビジョニングのプロパティ グループを作成することもできます。
- VirtualMachine.Network0.Name
- VCloud.Template.MakeIdenticalCopy
- VMware.SCSI.Type
- Sysprep.Identification.DomainAdmin
- Sysprep.Identification.DomainAdminPassword
- Sysprep.Identification.JoinDomain
vra content list --type property-definition
vRealize CloudClient コマンドを使用すると、現在の vRealize Automation インスタンス テナントのすべてのプロパティ定義を一覧表示できます。また、vra content list --type property-group
vRealize CloudClient コマンドを使用すると、すべてのプロパティ グループを一覧表示できます。プロパティ定義とプロパティ グループの一部またはすべてをパッケージに追加し、そのパッケージを zip ファイル形式でエクスポートできます。また、エクスポートしたパッケージは、別の vRealize Automation インスタンス テナントにインポートできます。vRealize CloudClient とその使用方法の詳細については、VMware Developer Center (https://developercenter.vmware.com/tool/cloudclient) を参照してください。