vRealize Automation のカスタム プロパティを使用すると、ネットワーク、プラットフォーム、ゲスト エージェントの設定、および他の多くの展開パラメータを設定するために、値を追加したり、既存またはデフォルトの値をオーバーライドしたりできます。
一部のプロパティは、すべてのマシンに指定する必要がある標準設定によって決まります。 たとえば、すべてのブループリントにはメモリ値とディスク サイズ値が必要です。 ブループリントおよび予約では、追加のプロパティを個別に指定するか、またはプロパティ グループとして指定することができます。 プロパティをブループリントまたはプロパティ グループに追加するときには、それを必須プロパティとしてマークすることができます。 プロパティが必須に指定されている場合、ユーザーは、マシンを申請するときに、そのプロパティについて以下の例にあるような値を指定する必要があります。
- マシンの割り当てストレージを共有する複数のディスクに関する情報が必要です。
- マシンのローカル グループに追加するユーザーまたはグループに関する情報が必要です。
- マシンのホスト名が必要です。
Windows ゲスト エージェントは、プロビジョニングされたマシンの %SystemDrive%\VRMGuestAgent\site\workitem.xml ファイルにプロパティ値を記録します。
Linux ゲスト エージェントは、プロビジョニングされたマシンの /usr/share/gugent/site/workitem.xml ファイルにプロパティ値を記録します。