DR IP Customizer ツールを使用し、サブネット レベルの IP マッピング ルールを定義するか、 Site Recovery Manager パブリック API を使用することにより、保護サイトとリカバリ サイトの複数の仮想マシンの IP プロパティをカスタマイズできます。

サブネット レベルの IP カスタマイズ ルールは、DR IP Customizer と組み合わせて使用できます。

  • CSV ファイルを使用して複数の仮想マシンの IP カスタマイズ設定を明示的に定義する場合は、DR IP Customizer を使用するのが最も早い方法です。
  • vSphere Client を使用して、仮想マシンにサブネット レベルの IP カスタマイズ ルールを適用します。

DR IP Customizer を使用して構成する仮想マシンは、サブネット レベルの IP カスタマイズ ルールの対象になりません。

Site Recovery Manager パブリック API を使用して、保護サイトとリカバリ サイトの複数の仮想マシンの IP プロパティをカスタマイズできます。 Site Recovery Manager パブリック API については、「Site Recovery Manager API 開発者ガイド」を参照してください。