Unified Access Gateway | 2018 年 12 月 4 日リリース 各リリース ノートで、追加または更新された情報をご確認ください。 |
リリース ノートの内容
このリリース ノートでは、次のトピックについて説明します。本リリースの新機能
VMware Unified Access Gateway 3.4 は、次の新機能および機能強化を提供します。
- Unified Access Gateway での高可用性のサポート: Unified Access Gateway クラスタは、Workspace ONE ソリューションに高可用性を提供します。Unified Access Gateway の高可用性機能により、外部ロード バランサの統合の必要性が少なくなり、展開作業が簡単になります。高可用性機能は、現在 Unified Access Gateway で使用可能なすべての Edge サービスをサポートします。
- VMware Unified Access Gateway は、Horizon または Workspace ONE ライセンスをもとに 3 つのエディションが提供されています。
- Standard
- Advanced
- Enterprise
展開時には、Workspace ONE または Horizon ライセンスに基づいて、適切な Unified Access Gateway のエディションを選択する必要があります。詳細については、「Unified Access Gateway をデプロイして構成する」を参照してください。
- Unified Access Gateway は、Horizon ユースケースのカスケード モードでのデュアル DMZ デプロイをサポートします。
- Unified Access Gateway は、管理ユーザー インターフェイス上の各 Edge サービスのアクティブ セッションに関する情報を提供します。
- Horizon 7.7 と Unified Access Gateway の統合により、Horizon 管理者コンソールからステータス、統計情報、およびセッション情報が視覚的に提供されます。
- Unified Access Gateway と Horizon 7.7 は、SSL プロキシのカスタム サムプリントをサポートします。
利用可能な言語
Unified Access Gateway のユーザー インターフェイス、オンライン ヘルプ、製品ドキュメントは、日本語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語(ブラジル)、簡体字中国語、繁体字中国語、韓国語でご利用いただけます。完全なドキュメントについては、ドキュメント センターを参照してください。
互換性に関する注意
VMware 製品の相互運用性マトリックスの詳細については、http://www.vmware.com/resources/compatibility/sim/interop_matrix.php を参照してください。
インストールとアップグレード
Unified Access Gateway のダウンロードについては、製品ダウンロード ページを参照してください。
解決した問題
特定の RADIUS サーバと特定の MSCHAPv2 との互換性の問題に対処するため、MSCHAPv2 拡張検証をスキップするオプションが追加されました。詳細については、「Unified Access Gateway をデプロイして構成する」を参照してください。
特定の RADIUS サーバと状態 ID の不一致による RADIUS Access-Challenge の障害が修正されました。
FIPS バージョンで失敗する Blast セッションが修正されました。
既知の問題
VMware Tunnel が 443 で構成され、Hyper-V でデプロイされている場合、VMware Tunnel クライアントは Unified Access Gateway を再起動した後に接続できない
回避策:回避策の詳細については、ナレッジベースの記事を参照してください。
Hyper-V のデプロイで 1 つの CPU しか割り当てられない
回避策:回避策の詳細については、ナレッジベースの記事を参照してください。