システム プロパティを設定することにより、Orchestrator のデフォルトの動作を変更することができます。 次に参照するドキュメント ワークフローとアクションからサーバ ファイル システムにアクセスするための設定Automation Orchestrator では、ワークフローとアクションから特定のファイル システム ディレクトリへのアクセスが制限されます。js-io-rights.conf 構成ファイルを変更することにより、アクセス範囲を拡大して、サーバ ファイル システムの他の場所にアクセスすることができます。 ワークフローとアクションからオペレーティング システム コマンドにアクセスするための設定Automation Orchestrator API では、Automation Orchestrator サーバ ホストのオペレーティング システムでコマンドを実行するための Command というスクリプト クラスが提供されています。サーバ ホストに対する不正アクセスを防ぐため、デフォルトで、Automation Orchestrator アプリケーションには Command クラスを実行するための権限が設定されていません。ホストのオペレーティング システム上でコマンドを実行するための権限が Automation Orchestrator アプリケーションに必要な場合は、Command スクリプト クラスを有効にします。 JavaScript から Java クラスにアクセスするための設定デフォルトでは、Automation Orchestrator の JavaScript からアクセスできる Java クラスのセットは制限されています。JavaScript からさまざまな Java クラスにアクセスするには、Automation Orchestrator システム プロパティを設定する必要があります。 カスタム タイムアウト プロパティの設定vCenter が過負荷になっている場合は、Automation Orchestrator サーバに応答を返すのに、デフォルトで設定されている 20,000 ミリ秒よりも長い時間がかかります。この状況を回避するには、Automation Orchestrator 構成ファイルを変更して、デフォルトのタイムアウト期間を延長する必要があります。 Automation Orchestrator SQL プラグインの JDBC コネクタの追加この例では、Automation Orchestrator SQL プラグイン用の MySQL コネクタを追加する方法を示します。 スケジュール設定タスクとポリシー認証トークンの更新プロパティの設定システム プロパティを設定して、スケジュール設定タスクまたはポリシーで使用される認証トークンの更新を有効にする方法を管理します。 基本認証の有効化システム プロパティを設定して、Automation Orchestrator 環境の基本認証を有効にできます。