例：テンプレートとマッピングを使用したマシンのオンボーディング

この例では、既存のテンプレートに関連付ける 2 台の vSphere マシンを Automation Assembler にオンボーディングし、そのマシンをテンプレート内のリソースにマッピングします。

クラウドアカウントを作成すると、アカウントに関連付けられたすべてのマシンでデータが収集され、[リソース] > [仮想マシン] 画面に表示されます。クラウドアカウントに、Automation Assembler の外部に展開されたマシンがある場合は、オンボーディングプランを使用してマシンの展開を Automation Assembler で管理できます。

オンボーディング後に、オンボーディングされた展開で更新 Day 2 アクションを実行すると、既存のリソースに新しい変更が適用されます。

前提条件

必要なユーザーロールがあることを確認します。VMware Aria Automation のユーザーロールについてを参照してください。
Automation Assembler でのオンボーディングプランについてを確認します。
Automation Assembler プロジェクトを作成して、ユーザーを追加し、ユーザーロールを割り当てます。パート 2：サンプル Automation Assembler プロジェクトの作成を参照してください。
プロジェクト用に vCenter クラウドアカウントを作成します。VMware Aria Automation での基本の vCenter Server クラウドアカウントの作成を参照してください。
この手順での vCenter クラウドアカウントには、そのクラウドアカウントが Automation Assembler に追加される前に Automation Assembler 以外のアプリケーションによって展開されたマシンが含まれています。
[リソース] > [仮想マシン] 画面に、オンボーディングするマシンが含まれていることを確認します。「Cloud Assembly でのリソースの管理」を参照してください。
オンボーディングするマシンの数がテンプレートリソースと一致するテンプレートがあることを確認します。オンボーディング時に、マシンに割り当てられていないリソースを含めることはできません。

手順

[インフラストラクチャ] > [オンボーディング] の順に移動します。

[新規] をクリックして、サンプル値を入力します。


設定	サンプルの値
プラン名	VC-sqa-deployments-mapped
説明	マッピングを使用する vSphere マシンのオンボーディングプランのサンプル
クラウドアカウント	OurCo-vCenter
デフォルトのプロジェクト	オンボーディングプロジェクト
配置を使用	いいえ

[作成] をクリックします。
プランの [展開] タブで、[新規] > [クラウドテンプレートを使用する] の順にクリックします。
[展開の作成] 画面で、展開に関連付けるクラウドテンプレートを選択します。
検出された仮想マシンをテンプレート内のリソースにマッピングすることを選択します。

注：マッピングは、vSphere アカウントを使用するオンボーディングプランでのみサポートされます。
[次へ] をクリックします。
仮想マシンをテンプレートの各リソースに割り当てます。
1. リソース名の横にある [仮想マシンの選択] をクリックします。
2. 検出された仮想マシンを選択し、[選択] をクリックします。
テンプレート内のマシンをプレビューするには、 [テンプレートの表示] をクリックします。オンボーディングプランに戻るには、 [インフラストラクチャ] タブをクリックします。
[作成] をクリックします。
展開名のチェックボックスをクリックし、[実行] をクリックします。次に、[プランの実行] 画面で [実行] を再度クリックします。
選択したマシンがオンボーディングされて、付属するクラウドテンプレートにマッピングされます。
テンプレートを開いて確認するには、[デザイン] > [テンプレート] 画面をクリックしてから、テンプレート名をクリックします。
展開を開いて確認するには、[リソース] > [展開] 画面をクリックしてから、展開名をクリックします。