ワークフローを実行して、PowerShell スクリプトまたは PowerShell コマンドレットに基づくアクションを生成できます。生成されたワークフローは、カスタム ワークフローのビルディング ブロックとして使用することができます。
PowerShell スクリプトからのアクションの生成
ワークフローを実行して、指定した PowerShell スクリプトからアクションを生成できます。生成したアクションを実行するサンプル ワークフローを任意で作成することもできます。
生成したアクションのスクリプトをプレースホルダを使用してカスタマイズできます。生成したアクションでは、ワークフローによって string タイプの対応するアクション パラメータがプレースホルダごとに作成されます。アクションを実行する際、実際の値をアクション パラメータに指定して、プレースホルダを置き換えることができます。
前提条件
- 管理者として Automation Orchestrator クライアントにログインしていることを確認します。
- [インベントリ] ビューから PowerShell ホストへの接続があることを確認します。
手順
次のタスク
生成したアクションをカスタム ワークフローに統合できます。
PowerShell コマンドレットのアクションの生成
ワークフローを実行して、指定した PowerShell コマンドレットとパラメータ セットのアクションを生成できます。このアクションでは、Automation Orchestrator の PowerShell 機能を使用できます。生成したアクションを実行するサンプル ワークフローを任意で作成することもできます。
PowerShell スクリプト エンジンを使用して、多数のデータ タイプ セットを使用できます。使用できるデータ タイプには、プリミティブ タイプ(Integer、Boolean、Char、および .NET アセンブリで使用可能なタイプなど)やユーザー定義タイプが含まれます。PowerShell コマンドレットの定義に基づいてアクションを生成する場合、入力および出力コマンドレット パラメータは、Automation Orchestrator プラットフォームがサポートするタイプで表示されます。PowerShell プラグインはタイプのマッピングを定義します。一般的に、プリミティブ タイプは対応する Automation Orchestrator タイプにマップされ、複雑なタイプは PowerShellRemotePSObject オブジェクトによって表示されます。
前提条件
- 管理者として Automation Orchestrator クライアントにログインしていることを確認します。
- [インベントリ] ビューから PowerShell ホストへの接続があることを確認します。
手順
次のタスク
生成したアクションをカスタム ワークフローに統合できます。
アクション間の呼び出し結果の受け渡し
PowerShell プラグインでは、1 つの PowerShell スクリプト呼び出しから別の呼び出しへの結果をパラメータとして受け渡すことができます。結果を正しく受け渡すには、両方の呼び出しが同一のセッションで行われている必要があります。