一部のクラウド アカウントでは、ベンダー アカウントと Automation Assembler 間の接続を管理するために、クラウド プロキシの展開が必要になります。クラウド プロキシを作成すると、1 つ以上の vCenter Server ベースのクラウド アカウントを管理することができます。また、クラウド プロキシを作成すると、特定の vCenter Server ベースの統合を管理することもできますが、他の統合にはクラウド拡張性プロキシが必要です。

組織が複数の地域に分散している場合、複数のクラウド プロキシを設定してワークロードを分散させることが必要になる場合があります。たとえば、地域、プロジェクト、または展開の目的別にクラウド プロキシを設定することを検討できます。

展開されたクラウド プロキシに関連付けられているクラウド アカウントを追加すると、Automation Assembler は、ネットワークやマシンのデータなど、そのアカウントに関する情報を収集します。

クラウド プロキシは、クラウド アカウントの作成前またはクラウド アカウントの作成中に構成することができます。一般的には、最初に特定の vCenter Server でクラウド プロキシを構成してから、クラウド アカウントの作成時に既存のクラウド プロキシを選択します。

作成する VMware Cloud on AWS クラウド アカウントを米国内にあるデータセンター内の vCenter Server に関連付ける予定の場合は、そのクラウド アカウントをクラウド プロキシではなく Atlas Agent Platform (AAP) インスタンスに関連付けることができます。既存の VMware Cloud on AWS クラウド アカウントの関連付けをクラウド プロキシから AAP、または AAP からクラウド プロキシに変更することはできません。

クラウド プロキシの関連情報については、Automation Assembler へのクラウド アカウントの追加を参照してください。クラウド プロキシの動作の詳細については、VMware Cloud Services クラウド プロキシについてを参照してください。

この手順で入力する値は、一例です。手順に特別に記載がある場合を除き、環境内でそのまま使用することはできません。