Automation Service Broker の展開申請を監視して、リソースがプロビジョニングされていること、プロビジョニングされたリソースが実行されていること、および必要に応じてリソースのサイズ変更や削除を行っていることを確実にします。
[展開] 画面には、展開の現在の状態と、プロバイダのクラウドでリソースが展開されている場所に関する情報が表示されます。
成功した展開申請の確認方法
[展開] 画面に表示される展開カードには、進行中(上部)や完了済み(下部)など展開の状態が示されます。カードには、展開されたリソースの数、展開されている期間、およびリースの有効期限が含まれます。
また、カードには、展開で実行できる IP アドレスとアクションも表示されます。
申請に対して承認ポリシーがトリガされると、1 人以上の承認者の名前が表示されて、申請が「進行中」の状態であることが示される場合があります。承認ポリシーは、管理者によって Automation Service Broker で定義されます。承認者は、ポリシー内で定義されます。承認者は [承認] タブを使用して申請を承認します。Day 2 アクションについての承認が見つかる場合もあります。
展開に失敗すると、障害が発生した時点と処理の進行状況を示すエラー メッセージがカードに表示されます。障害の詳細については、[履歴] タブで展開名をクリックしてください。
失敗した展開のトラブルシューティングに関する詳細については、Automation Service Broker の展開に失敗した場合の対処を参照してください。
リソースが展開されている場所
プロビジョニングが正常に完了した展開にアクセスするには、カードに表示された IP アドレスより多くの情報が必要になる場合があります。展開名をクリックし、[トポロジ] タブで展開の詳細を確認します。
主要コンポーネントの IP アドレスが必要になることが多くあります。各コンポーネントをクリックして表示される情報は、このコンポーネントに固有のものです。
外部リンクの可用性は、クラウド プロバイダによって異なります。使用可能な場合は、コンポーネントにアクセスするための認証情報がそのプロバイダで必要となります。
削除された展開を追跡する方法
展開を削除した後、リストを表示したり、特定の展開の履歴を確認したりすることができます。
削除した展開を表示するには、[展開] 画面でフィルタをクリックし、[削除された展開のみ] トグルを有効にします。展開のリストは、削除された展開に限定されるようになりました。
削除マシンの名前が必要な場合は、履歴を確認して情報を取得できます。
削除された展開は、90 日間表示できます。