バックアップ、リストア、ディザスタ リカバリの手順を実行する前に、このトピックの計画と準備についての情報を確認してください。
バックアップ、リストア、およびディザスタ リカバリ プランに次の推奨事項を含める必要があります。
バックアップのテスト操作
バックアップ、リストア、およびディザスタ リカバリ操作を稼働中の本番環境で実行する前に、テスト環境またはステージング環境でこれらの操作のテストを行います。
VMware Aria Operations for Logs クラスタ全体のフル バックアップを実行します。個々のファイルおよび構成をバックアップする場合は、自動手順を利用しないでください。
修正の確認
バックアップ、リストア、およびディザスタ リカバリ操作を実行する前に、修正が実装され、警告やエラーが対処済みであることを確認します。通常、バックアップ、リストア、およびディザスタ リカバリのツールには、これらの構成が正常に作成されたことを確認するための視覚的な検証手段とその手順が提供されています。
バックアップのスケジュール設定
クラスタ構成によっては、初回のバックアップ操作がフル バックアップになることがあります。最初のバックアップが完了するまで期間を長めに確保するようにしてください。それ以降のバックアップは、増分バックアップまたはフル バックアップになります。2 回目以降のバックアップは、最初のバックアップ操作よりも比較的早く終了します。
その他のドキュメントおよびツール
VMware Aria Operations for Logs のバックアップ、リストア、およびディザスタ リカバリ ツールのリソースを割り当てる場合は、次のドキュメントに従っていることを確認します。
サードパーティのバックアップ、リストア、およびディザスタ リカバリ ツールを使用する場合は、ツール固有のベストプラクティスおよび推奨事項に従っていることを確認します。
VMware 製品を使用して展開された仮想マシンでバックアップ リストア、およびディザスタ リカバリをサポートするには、専用の機能および構成を提供できる追加ツールを使用します。
フォワーダおよびクラスタ
フォワーダには、メイン VMware Aria Operations for Logs クラスタのバックアップ リストア、およびディザスタ リカバリ手順を適用します。ノードおよびクラスタのリストアを参照してください。
顧客の要件に基づいて、1 つまたは複数の VMware Aria Operations for Logs フォワーダを配置する必要があります。また、フォワーダは、スタンドアロン ノードとしてまたはクラスタとしてインストールされることがあります。バックアップ、リストア、およびディザスタ リカバリ操作では、VMware Aria Operations for Logs フォワーダはプライマリ VMware Aria Operations for Logs クラスタ ノードに等しく、同じ方法で処理されます。