サンプルの VMware Aria Operations for Logs Importer マニフェスト ファイルに、パラメータ構成の例を示します。
ディレクトリ キーの値は、ソースに対する相対パスとして指定するか、絶対パスとして指定する必要があります。次の例は、ソース ディレクトリより 2 つ下のレベルにあり、最終フォルダの名前が文字列 _log で終わるディレクトリにある、拡張子が .log のファイルからログを収集する方法を示しています。
[filelog|importer_test] directory=*\*_log include=*.log event_marker=^\d{4}-\d{2}-\d{2} \d{2}:\d{2}:\d{2} [A-Z]{4} LOG
次の例は、ソース ディレクトリのすべてのサブフォルダ(ソース自体を含む)から、拡張子が .log のすべてのファイルを収集する方法を示しています。
[filelog|sbimporter_test_channel] directory = ** include = *.log
次の例は、ソース ディレクトリ(サブフォルダは対象外)内にあるファイルのうち、拡張子が .ini のファイルを除いたすべてのファイルからログを収集する方法を示しています。ここでは、ファイルのエンコーディングを UTF-16LE として解釈します。
[filelog|quotes_channe3] directory= charset=UTF-16LE exclude=*.ini tags={"Provider" : "Apache"}
次の例は、ソース ディレクトリ(サブフォルダは対象外)内にあるファイルのうち、拡張子が .log のすべてのファイルからログを収集する方法を示しています。ログ ファイル内のイベントのタイムスタンプは、共通ログ フォーマット (CLF) パーサを使用して解析され、抽出された過去のタイムスタンプが適用されます。CLF パーサで解析されるログは、2015-03-25 22:11:46,786 | DEBUG | pool-jetty-76 | AuthorizationMethodInterceptor | Authorizing method: public abstract の形式になります。
[filelog|vcd-container-debug] directory= include=*.log parser=vcd [parser|vcd] base_parser=clf format=%{%Y-%m-%d %H:%M:%S%f}t %M