ターゲット マシンで実行されているアプリケーション サービスを監視するには、VMware Aria Operations で Telegraf エージェントを構成する必要があります。

注: ターゲット マシンあたりの許可されるアプリケーション サービスの最大数は 200 です。

エージェントのインストール後に、アプリケーション サービスを監視するプラグインをアクティベートできます。また、vCenter Server クラウド アカウントによって管理されている、および管理されていない仮想マシンと物理サーバで検出されたサービスを監視できます。

検出されたサービスを構成し、カスタム監視アクションを実行できます。カスタム監視アクションについては、カスタム スクリプトリモート チェックの有効化Windows サービスの監視、およびLinux プロセスの監視を参照してください。

[前提条件]
  • プラグインのアクティベーションに、ターゲット マシン上のファイル(SSL 信頼用のクライアント証明書など)の場所が必要である場合は、arcuser がそれらのファイルにアクセスするための適切な読み取り権限が、その場所およびファイルに設定されている必要があります。Telegraf を使用したアプリケーション サービスの構成とカスタム監視は、 プラグインと呼ばれます。
    注: 権限拒否ステータスがプラグインで表示される場合は、プラグインのアクティベーション時に指定したファイルの場所に対する権限を arcuser に付与してください。
  • Pid ファイルでの Linux プロセスのアクティベーションは、Pid ファイルとその親ディレクトリに [その他] の読み取り権限が設定されている場合にのみ機能します。

[単一のターゲット マシンでのアプリケーション サービスの有効化]

単一のターゲット マシンでアプリケーション サービスを監視するには、次の手順を実行します。
  1. 左側のメニューで、[操作] > [アプリケーション] の順にクリックします。[アプリケーション] パネルで、[Telegraf エージェントの管理] の順にクリックします。
  2. エージェントが実行されているターゲット マシンを選択します。フィルタ機能も使用できます。たとえば、[エージェント ステータス] > [エージェント実行中] を選択してフィルタリングします。
  3. エージェントがインストールされているターゲット マシンのドロップダウン矢印を展開します。[検出されたサービス] セクションが表示されます。
  4. [検出されたサービス] セクションで検出されたサービスまたはカスタム監視サービスを選択し、縦方向の省略記号をクリックして [追加] をクリックします。
  5. 右側に表示されるダイアログ ボックスでアプリケーション サービスを有効にします。
  6. 追加した各インスタンスの詳細を入力して、[保存] をクリックします。各アプリケーションの構成の詳細については、「サポートされているアプリケーション サービスの構成」を参照してください。

    星の付いたフィールドは必須です。

    アプリケーション サービスに対して表示されるステータスの詳細については、[Telegraf エージェントの管理] 画面から行う追加操作の「ステータスの詳細」という表を参照してください。

    アプリケーション サービスのインスタンスを編集または削除するには、追加したアプリケーション サービスの縦方向の省略記号で [編集] または [削除] オプションをクリックします。サービスが追加および保存されたら、アプリケーション サービスのドロップダウン矢印をクリックして、サービスとそのステータスのリストを表示します。

[複数のターゲット マシンでのアプリケーション サービスの有効化]

複数のターゲット マシンでアプリケーション サービスを監視するには、次の手順を実行します。
  1. 左側のメニューで、[操作] > [アプリケーション] の順にクリックします。[アプリケーション] パネルで、[Telegraf エージェントの管理] の順にクリックします。
  2. エージェントの種類が product-managed である、エージェントが実行されているターゲット マシンを選択します。フィルタ機能も使用できます。たとえば、[エージェント ステータス] > [エージェント実行中] および [Agent の種類] > [製品管理のエージェント] を順に選択して、フィルタリングします。
    注: 製品管理の Telegraf エージェントがインストールされ実行されている場合、すべてのオブジェクト タイプ(エンドポイントと仮想マシン)に対してのみアプリケーション サービスを有効にできます。
  3. [横方向の省略記号] をクリックして、[サービスの有効化] をクリックします。[サービスの有効化] ダイアログ ボックスが表示されます。
  4. [サービスの有効化] ダイアログ ボックスで、[サービスの選択] フィールドのドロップダウン矢印をクリックして、検出されたサービスまたはカスタム監視サービスを選択して、[確認] をクリックします。
  5. 右側に表示されるダイアログ ボックスでアプリケーション サービスを有効にします。
  6. 追加した各インスタンスの詳細を入力して、[保存] をクリックします。各アプリケーションの構成の詳細については、「サポートされているアプリケーション サービスの構成」を参照してください。

    星の付いたフィールドは必須です。

    アプリケーション サービスに対して表示されるステータスの詳細については、[Telegraf エージェントの管理] 画面から行う追加操作の「ステータスの詳細」という表を参照してください。

    アプリケーション サービスのインスタンスを編集または削除するには、追加したアプリケーション サービスの縦方向の省略記号で [編集] または [削除] オプションをクリックします。サービスが追加および保存されたら、アプリケーション サービスのドロップダウン矢印をクリックして、サービスとそのステータスのリストを表示します。

    カスタム監視アクションについては、カスタム スクリプトリモート チェックの有効化Windows サービスの監視、およびLinux プロセスの監視を参照してください。

DB ユーザー フィールドでは、特殊文字 '[]{} (),.<> ?:!|/~@#$%^&*- _ += が許可されます。

DB 名のリストを ['DBNAME_1', 'DBNAME_2', 'DBNAME_3'] という形式で指定できます。ただし、' および " などの引用符を DBNAME_1、DBNAME_2、DBNAME_3 に含めることはできません。

アプリケーションの可用性

アプリケーション サービスが有効になると、[アプリケーションの可用性] メトリックが収集され、アプリケーション サービスがターゲット マシンで実行されているかダウンしているかが表示されます。1 は、アプリケーション サービスがターゲット マシンで実行されていることを示し、0 はアプリケーション サービスがダウンしていることを示します。このメトリックは、Java アプリケーション サービスを除き、サポートされているすべてのアプリケーション サービスで使用できます。

サービスのアクティベーション解除の詳細については、「アプリケーション サービスのアクティベート解除」を参照してください。