VMware Aria Operations の [統合] 画面の [アカウント] タブからアカウントを表示および追加できます。事前に有効にしたアカウントについてアカウントを追加することも、[リポジトリ] タブから統合を有効にしてアカウントを追加することもできます。

[アカウント] タブの場所

左側のメニューで [データ ソース] > [統合] の順にクリックします。デフォルトでは [アカウント] タブが開きます。[アカウント] タブには、VMware Aria Operations で使用可能な各種の統合用に構成されたアカウントがすべて表示されます。タイプごとにアカウントをフィルタリングして、統合タイプに固有のアカウントを表示できます。さまざまな統合タイプが示されている [統合] 画面の [アカウント] タブ

[アカウント] タブで実行できる操作

事前に有効にされている統合、または VMware Aria Operations で有効にした統合に関連付けられているアカウントを追加および構成できます。アカウントを構成した後、VMware Aria Operations はターゲット システムからデータを収集するか、ターゲット システムにデータを送信することができます。アダプタの構成を変更するために、[アカウント] 画面にいつでもアクセスできます。

表 1. [アカウント] 画面のオプション
オプション 説明
追加 [追加] をクリックして、事前に有効になっている統合のアカウントを構成します。事前に有効になっている統合の詳細については、「データ ソースへの接続」を参照してください。
その他の使用可能な統合のアカウントを追加するには、アカウント タイプを選択し、 [インストールが必要です] ウィザードで [はい] をクリックします。
注: [リポジトリ] 画面で統合を有効にしてから、[アカウント] タブでアカウントを追加することもできます。[リポジトリ] タブから使用可能な統合を有効にする方法の詳細については、「 [リポジトリ] タブ」を参照してください。
水平の省略記号 VMware Aria Operations 管理者は、アップグレード前にアダプタ構成をバックアップできます。水平の省略記号をクリックし、[アカウントのエクスポート] をクリックして、すべてのアダプタ構成をエクスポートします。エクスポートしたアダプタ構成を別の VMware Aria Operations インスタンスにインポートするには、[アカウントをインポート] をクリックします。詳細については、アカウントのエクスポートとインポートを参照してください。

アカウントを構成したら、[アカウント] 画面でアカウントの詳細を表示し、編集できます。

表 2. アカウント グリッドのオプション
垂直の省略記号
特定のアカウントの詳細を表示するには、アカウント タイプを展開します。アカウントの横にある > アイコンをクリックし、垂直の省略記号をクリックしてアカウントの構成を変更します。
  • [編集]。統合されたアダプタ インスタンスを編集できます。
  • [削除]。アダプタ インスタンスを削除し、インスタンスに関連付けられているオブジェクト(履歴データとロールの割り当てを含む)をシステムから消去します。
    注: アカウントを削除する場合は、 [関連オブジェクトを削除します] チェックボックスをオンにして、関連オブジェクトを削除することができます。関連オブジェクトをすぐに削除しない場合は、チェック ボックスをオフのままにします。関連オブジェクトは、[グローバル設定] 画面で指定した保持期間の間インベントリに保持されます。保持期間が終了する前にアダプタ インスタンスをリカバリすると、関連するオブジェクトはマーク解除され、削除されなくなります。
  • [収集の開始/収集の停止]。データ収集プロセスを開始または停止します。
  • [オブジェクト詳細]。オブジェクト ブラウザでオブジェクトを開きます。
名前 ベンダーまたはメーカーがソリューションに付けた名前です。
ステータス ソリューションのステータスと、アダプタがデータを収集しているかどうかを示します。緑色のチェックマークと OK のテキストがステータス表示されている場合は、ソリューションがデータを収集していることを意味します。
説明 一般に、ソリューションが監視する対象またはソリューションのアダプタが接続する対象のデータ ソースを示します。
コレクタ ソリューションのステータスを示します。データの受信は、ソリューションがデータを収集していることを示します。
フィルタ 次の条件でアカウントのリストを検索できます。
  • 名前
  • 説明
  • 解決方法
  • アダプタ
  • コレクタ