VMware Aria Hub は、VMware Cloud Management サービス全体でデータを統合するプラットフォームです。このデータを統合することで、Ensemble は、ハイブリッド インフラストラクチャとマルチクラウド インフラストラクチャ、およびこのインフラストラクチャで実行されているアプリケーションを可視化します。VMware Aria Hub は VMware 製品の共通データ レイヤーです。統合が完了したら、VMware Aria Operations は VMware Aria Hub によって自動的に検出されたアプリケーションをビジネス アプリケーションとして作成できます。
VMware Aria Operations での VMware Aria Hub オブジェクトの関係
VMware Aria Operations の VMware Aria Hub アダプタは、VMware Aria Hub から、および関連付けられた階層と階層メンバーからアプリケーション情報を収集します。階層メンバーは、vCenter Server 仮想マシンと AWS EC2 インスタンスです。VMware Aria Operations は階層メンバー オブジェクトを作成しませんが、vCenter Server アダプタと AWS アダプタを有効にした後に階層との関係を確立します。仮想マシンと EC2 のメンバーは、それぞれのクラウド アカウントが VMware Aria Operations に追加されている場合にのみ、アプリケーション/階層の関係になります。
VMware Aria Hub アプリケーション、階層、および階層メンバーの関係を表示するには、左側のメニューで VMware Aria Operations によって VMware Aria Hub からインポートされたビジネス アプリケーションを編集することはできません。ただし、VMware Aria Hub で行われた関係の変更は、対応する VMware Aria Operations ビジネス アプリケーションに自動的に反映されます。
の順にクリックします。インポートされたすべての VMware Aria Hub ビジネス アプリケーションが一覧表示されます。VMware Aria Hub ビジネス アプリケーションをクリックすると、関係などの詳細情報が表示されます。VMware Aria Hub サービスの統合
VMware Aria Operations および VMware Aria Hub サービスの統合は、両方のサービスにアクセスできる場合、自動的に行われます。
アダプタによってインポートされたアプリケーションを表示するには、左側のメニューで
の順にクリックします。デフォルトでは、収集サイクルは 30 分です。インポートされた VMware Aria Hub ビジネス アプリケーションのプロパティ:
- 作成時間
- 前回の変更時刻
- ソース
オブジェクト ブラウザに移動し、VMware Aria Operations には、VMware Aria Hub からインポートされたすべてのビジネス アプリケーションが一覧表示されます。ビジネス アプリケーション名をクリックすると、ビジネス アプリケーションのサマリ ページが表示されます。[メトリック] タブに、VMware Aria Operations がアプリケーションのために VMware Aria Hub から収集したプロパティが一覧表示されます。検出された VMware Aria Hub アプリケーションは、統合監視を利用できます。詳細については、統合監視の構成、有効化、または無効化を参照してください。
の順にクリックします。