VMware Aria Operations には、いくつかのビュー タイプがあります。それぞれのビュー タイプを使用することで、アラート、シンプトムなど、さまざまな監視対象オブジェクトのメトリック、プロパティ、ポリシーをさまざまな切り口で見ることができます。ビューには、使用環境におけるアダプタの情報も表示されます。
VMware Aria Operations のビューを構成して、変換、予測、トレンド計算を表示することができます。
- 変換タイプによって、値の集約方法が決定されます。
- トレンド オプションによって、値が履歴データ、Raw データに基づきどのように変化するかが示されます。トレンド計算は、変換タイプとロール アップ間隔によって異なります。
- 予測オプションによって、将来の値が履歴データのトレンド計算に基づきどのようになるかが示されます。
VMware Aria Operations のビューは、VMware Aria Operations のさまざまな領域において使用できます。
- すべてのビューを管理するには、左側のメニューで [ビュー] パネルで、[管理] をクリックします。 の順にクリックします。
- ビューによって特定のオブジェクト用に提供されるデータを表示するには、[詳細] タブをクリックし、[ビュー] をクリックします。
- ビューによってダッシュボードに提供されるデータを表示するには、ダッシュボードに表示ウィジェットを追加します。詳細については、表示ウィジェット を参照してください。
オプション | 説明 |
---|---|
管理 | ビューを管理するには、[管理] をクリックします。 | の順にクリックします。[ビュー] パネルで、
作成 | このオプションを使用して、ビューを作成します。ビューの作成と構成 を参照してください。 |
検索 | [ビュー] パネルで、[最近] と [すべて] のフォルダ全体でビューを検索できます。 |
最近 | ビューは、選択した順に一覧表示され、最後に選択したビューが一番上に表示されます。最大 10 個のビューを最近使用したビューとして表示できます。 ビューを固定せずにユーザー インターフェイスからログアウトすると、再度ログインしたときにビューが [最近] フォルダから削除されます |
すべて | タイプに基づいてビューを一覧表示します。このメニューを使用してビュー間をすばやく移動できます。[すべて] の下にビューが一覧表示されます。キーワードや文字を使用してビューを検索することもできます。 | オプションを使用してビューに移動すると、[ビュー] パネルの左側のペインの
ビューおよびレポートの所有権
事前定義されたすべてのビューおよびテンプレートのデフォルトの所有者は System です。これらが編集された場合、その編集者が所有者になります。事前定義された元のビューまたはテンプレートを保持する場合は、それらのクローンを作成する必要があります。クローン作成すると、そのクローンの所有者になります。
ビュー、テンプレート、またはスケジュールを最後に編集したユーザーがその所有者になります。たとえば、ビューを作成した場合、その所有者としてリストされます。別のユーザーがビューを編集すると、そのユーザーが所有者になって [所有者] 列に表示されます。
ビューまたはテンプレートをインポートしたユーザーがその所有者になります。これは、最初に別の誰かがそのビューを作成している場合も同様です。たとえば、User 1 がテンプレートを作成してエクスポートします。裏で User 2 がインポートすると、テンプレートの所有者は User 2 になります。
誰がテンプレートを所有しているかに関係なく、レポートを生成したユーザーがその所有者になります。レポートがスケジュールから作成されている場合、スケジュールを作成したユーザーが、生成されるレポートの所有者になります。たとえば、User 1 がテンプレートを作成して User 2 がこのテンプレートのスケジュールを作成している場合、生成されるレポートの所有者は User 2 になります。