Microsoft Power BI などのツールを使用して、アプリケーションまたはインフラストラクチャのパフォーマンスに関する判断材料を幅広い対象者に提示することができます。ビュー共有機能を使用すると、ビューを外部ツールにエクスポートして、関連する関係者に最新の判断材料を提供することができます。用意されている API エンドポイント URL を使用して、レポート ツールにビューのデータをインポートできます。ビューの構成の詳細をエクスポートすることもできます。

ビューを共有するオプションにアクセスできる場所

左側のメニューで [可視化] > [ビュー] の順にクリックします。 [ビュー] パネルで、 [管理] をクリックします。右側の [ビュー] 画面で既存のビューをクリックし、プレビュー ソースを選択してから、右上隅にある [ビューを共有] アイコンをクリックします。
表 1. [ビューを共有] ダイアログ ボックスのオプション
オプション 説明
[URL] タブ URL を使用してビューのデータをエクスポートできます。生成されたビュー データには、構成データ、オブジェクト、メトリック メタデータ、オブジェクトごとのメトリック データ、サマリと計算済みデータ、およびその他のビュー固有のデータが含まれます。ビューのデータは通常、指定したビュー構成のビュー ユーザー インターフェイスに表示されるデータに対応します。他のレポート ツールで URL をコピーして貼り付けて、VMware Aria Operations と統合することができます。
  • [プレビュー ソース]:最後にプレビューしたソースを選択できます。
  • [URL]:選択した構成済みビューの URL をコピーできます。承認されたユーザーとして URL を使用するには、CSP 認証トークンが必要です。CSP 画面でトークンを個別に生成する必要があります。CSP 認証トークンを生成するには、次の手順を実行します。
    1. VMware Cloud Services にログインし、右上のユーザー プロファイルを選択して、[マイ アカウント] をクリックします。
    2. [マイ アカウント] 画面で、[API トークン] をクリックし、[新規 API トークンの生成] をクリックします。
    3. 必要な組織ロールとサービス ロールを選択します。要件に応じて、組織ロールまたはサービス ロールを明確に選択できます。
    4. [生成] をクリックします。
    5. 生成されたトークンをコピーまたは保存します。
    注: 指定した URL は、データ取得に必要な REST 呼び出しになります。詳細については、『 API プログラミング ガイド』を参照してください。
[エクスポート] タブ ビュー構成の詳細をダウンロードおよびエクスポートできます。