アセットにインストールされているセンサーと Carbon Black Cloud との間の通信を制御できます。センサーは、クラウドに直接接続することも、Sensor Gateway を介して接続することもできます。

次の場合は、 Sensor Gateway の使用を検討してください。
  • 厳しく管理された環境を運用し、ワークロードの安全性を確保し、インターネット トラフィックに直接さらされないようにする場合。
  • 追加のプロキシ サーバの所有、管理、および予算作成の負担を軽減する場合。
  • 企業ポリシーまたはコンプライアンス要件により、Carbon Black Cloud とのセンサー通信が不可能なネットワーク環境がある場合。

Sensor Gateway には、Carbon Black Cloud に登録されている場合にのみ通信を可能にする登録メカニズムがあります。API キー メカニズムを使用して、不正な Sensor Gateway サーバがクラウドとの通信を開始できないことを確認します。

このリリースで、Carbon Black Cloud は OVA としての Sensor Gateway 展開をサポートします。OVA を展開する場合は、vSphere Client または ESXi Web Client のいずれかを使用できます。詳細については、アプライアンスとして Sensor Gateway をインストール を参照してください。

Carbon Black Cloud コンソールは、最大接続数やリソース容量に達した場合や、Sensor Gateway が停止している場合など、Sensor Gateway サーバ障害の状態に関する通知をトリガします。