Carbon Black Cloud コンソールから認証情報を生成したら、Carbon Black Cloud Workload アプライアンス を構成して Carbon Black Cloud との接続を確立します。

前提条件

  • Carbon Black Cloud Workload アプライアンス 仮想マシンがパワーオン状態であることを確認します。
  • API キー Carbon Black Cloud コンソールから生成され、コピーされていることを確認します。詳細については、手順 1C:API ID と API プライベート キーの生成 を参照してください。
  • アプライアンスには、vCenter Server および Carbon Black Cloud と通信するための HTTPS (443) 接続が必要です。

手順

  1. vSphere Client にログインします。
  2. Carbon Black Cloud Workload アプライアンス 仮想マシンがパワーオン状態であることを確認するには、仮想マシン コンソールを開き、アプライアンスの IP アドレスを書き留めます。
  3. ブラウザから、admin 認証情報を使用して Carbon Black Cloud Workload アプライアンス (https://<appliance IP address>) にログインします。
  4. [アプライアンス] > [登録] 画面に移動します。
  5. Carbon Black Cloud セクションで、[編集] をクリックします。
  6. [CB クラウド環境] ドロップダウン メニューから Carbon Black Cloud環境を選択します。
    Carbon Black Cloud 環境へのアプライアンス登録。
  7. オプション。Carbon Black Cloud 環境が表示されない場合は、[CB クラウド環境] ドロップダウン メニューから [その他] を選択し、[CBC URL] を入力します。

    現在、VMware Cloud servicesCarbon Black Cloud Workload アプライアンス に統合されています。したがって、[CSP URL] の指定は必須ではありません。

    CBC 環境の手動入力とオプションの CSP URL でクラウドの登録を表示する。
  8. 次の必須の値を設定します。
    1. [CB クラウド環境]: ホストされている Carbon Black Cloud の場所に従って Carbon Black Cloud コンソール URL を入力します。
    2. API IDCarbon Black Cloud コンソールからコピーした 10 桁の API ID を貼付けます。
    3. API プライベート キーCarbon Black Cloud コンソールからコピーした API プライベート キー を貼付けます。

      生成された API 認証情報と ID およびプライベート キーをコピーするための使用可能なアイコンの図。

  9. [保存] をクリックします。

結果

緑のチェック マークが表示されている場合、 vCenter ServerCarbon Black Cloud Workload アプライアンス、および Carbon Black Cloud の間の接続が確立されています。
登録に成功した後:
  • 登録済みの Carbon Black Cloud Workload アプライアンス がバージョン 1.2 の場合、組織キーが表示されます。
  • 登録済みの Carbon Black Cloud Workload アプライアンス がバージョン 1.1 の場合、組織名が表示されます。
  • 登録済みの Carbon Black Cloud Workload アプライアンス がバージョン 1.1 より前の場合、組織キーが表示されます。
登録されたアプライアンスと表示される組織キー。

次のタスク

接続が正常に確立されると、データを vCenter ServerCarbon Black Cloud Workload Plug-in に表示できます。左側のナビゲーション ペインで Carbon Black Carbon Black Cloud のロゴ アイコンをクリックすると、 [サマリ] タブにアプライアンスの健全性とインベントリのステータスが表示されます。