アプリケーション ワークロードが実行されている仮想マシン (VM) で、Carbon Black を有効にする必要があります。
前提条件
- Carbon Black Cloud Workload アプライアンス を展開して構成しました。
- Carbon Black を有効にするオペレーティング システムを確認します。
- Carbon Black ランチャ を使用できます。
手順
- 管理者の認証情報を使用して vSphere Client にログインします。
- 左側のナビゲーション ペインで、[Carbon Black] をクリックします。
- タブに移動します。
- [Status (ステータス)] 列で仮想マシンの適格性を確認します。対象の仮想マシンでのみ Carbon Black を有効にできます。
ステータス |
説明 |
対象 |
仮想マシンで VMware Tools と Carbon Black ランチャ の正しいバージョンが使用できます。先に進み、仮想マシンで Carbon Black を有効にできます。 |
対象外 |
いくつかの理由により、お使いの仮想マシンが Carbon Black を有効にできない場合があります。たとえば、
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サポート対象外 |
Carbon Black Cloud Workload はオペレーティング システム (OS) または OS バージョンに対応していません。サポートされている OS とバージョンにアップグレードします。 |
- Carbon Black を有効にする 1 つ以上の適格な仮想マシンを選択して、[Enable (有効化)] をクリックします。
オプション |
説明 |
使用可能な最新バージョンで Carbon Black を有効にするには、以下を実行します。 |
次の手順に進みます。使用可能な最新のセンサー バージョンで Carbon Black を有効にします。 |
特定のバージョンで Carbon Black を有効にするには、以下を実行します。 |
- [Advanced (詳細)] をクリックします。各オペレーティング システム (OS) の使用可能なバージョンのリストが表示されます。
- サポートされているセンサー バージョンのみがリストされています。ドロップダウン メニューから必要なバージョンを選択します。
- (オプション) 構成ファイルを使用して Carbon Black Cloud 設定を事前に構成できます。構成ファイルは .ini ファイル形式でアップロードできます。[Upload File (ファイルのアップロード)] をクリックします。構成ファイルを参照して選択します。
サンプル構成ファイルとパラメータの詳細を表示するには、構成ファイルの詳細を参照してください。
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- 確認ダイアログ ボックスが表示されます。[OK] をクリックします。
結果
Carbon Black が有効です。
- ウィジェットの順に移動します。インストールされているバージョンを表示できます。
- タブの順に移動します。仮想マシンのステータスがアクティブであることを確認できます。
次のタスク
ワークロードが実行されている仮想マシンで Carbon Black を有効にしたら、Carbon Black Cloud Workload Plug-in の vSphere Client を使用してデータセンターのインベントリを監視できます。vCenter Server の直接的な可視性を使用して、ライフサイクル管理を実行できます。
vSphere Client の Carbon Black[Summary (概要)] ページには、Carbon Black が有効になっている仮想マシンの概要が表示されます。
Carbon Black Cloud コンソールに移動してセンサー グループを作成し、組織のセキュリティ ニーズに合わせてポリシーを設定できます。Carbon Black Cloud コンソールから潜在的な脅威を特定、調査、および修正できます。
Carbon Black Cloud の詳細については、Carbon Black Cloud コンソールの右上にある [Help (ヘルプ)] メニューの[ユーザー ガイド]を参照してください。
