Carbon Black Cloud コンソールを使用して、ポリシーに割り当てられているエンドポイント センサーで 1 回限りのバックグラウンド スキャンを実行できるようにします。

手順

  1. 左側のナビゲーション ペインで、[Enforce (適用)] > [Policies (ポリシー)] の順にクリックします。
  2. 変更するポリシーを選択します。
  3. [Sensor (センサー)] タブをクリックして、[Run background scan (バックグラウンド スキャンを実行)] を選択します。
    • [標準]: (1 分あたり最大 20 個のファイルを処理) デフォルトとして推奨。
    • [優先]: (1 分あたり 100 個のファイルを処理) テストおよび緊急事態に推奨。
      重要: アセット リソース(CPU、メモリ、ディスク I/O)の使用量が増えると、システムのパフォーマンスに影響します。Windows センサー バージョン 3.3 以降および Linux センサー バージョン 2.12 以降にのみ適用されます。
  4. [保存] をクリックします。

結果

開始後、現在のバックグラウンドスキャンの状態は、BACKGROUND SCAN タグとともに NT イベント ログまたは Syslog に記録されます。RepMgr は開始ごとにステータスを記録し、その後は再度 24 時間ごとに記録します。スキャンが完了すると、BACKGROUND SCAN: COMPLETE メッセージが表示されます。

ポリシーに基づいて実行されるすべてのバックグラウンド スキャンは、イベント ID 17 の Windows アプリケーション ログに記録されます。

注: バックグラウンド スキャンを実行した後、2 回目以降のスキャンを実行する必要がある場合は、オンデマンド スキャンを使用する必要があります。