この手順を使用して、Carbon Black Cloud Linux センサーを再登録します。

前提条件

このタスクでは、RepCLI を使用する必要があります。このツールに詳しくない場合は、「RepCLI を使用した Linux センサーの管理」を参照してください。

このタスクを実行する前に、次の要求を満たす必要があります。

  • Carbon Black Cloud センサーはバージョン 2.1.0.149 以降である必要があります。
  • Linux:Carbon Black Cloudでサポートされているすべての Linux バージョン。

    サポートされているバージョンのリストについては、「Linux Sensor OER」を参照してください。

また、このタスクを実行する前に、センサーの登録ステータスを確認する必要があります。次のいずれかの方法を使用します。

  • 次のターミナル コマンドを使用して、現在の登録 ID を指定します。
    sudo ./repcli registrationid
  • 次のターミナル コマンドを使用して、現在の登録 ID と以前の登録 ID の両方を指定します。
    grep RegistrationId /var/opt/carbonblack/psc/cfg.ini

手順

  1. ターミナル コマンド ウィンドウを開きます。
  2. cfg.ini ファイルのバックアップを作成します。
  3. cbagentd サービスを停止します。
    • SystemD を使用するディストリビューション(CentOS 7 など)の場合は、次のターミナル コマンドを実行します。

      sudo systemctl stop cbagentd
    • SystemV を使用する古いディストリビューション(CentOS 6 など)の場合は、次のターミナル コマンドを実行します。
      sudo service cbagentd stop
  4. 次のコマンドを実行して、Linux センサーを再登録します。
    sudo /opt/carbonblack/psc/bin/cbagentd -r
  5. cbagentd サービスを開始します。
    • SystemD を使用するディストリビューション(CentOS 7 など)の場合は、次のターミナル コマンドを実行します。
      sudo systemctl start cbagentd
    • SystemV を使用する古いディストリビューション(CentOS 6 など)の場合は、次のターミナル コマンドを実行します。
      sudo service cbagentd start
  6. 再登録後に登録 ID を確認して、センサーが登録されていることを確認します。
    grep RegistrationId /var/opt/carbonblack/psc/cfg.ini
  7. センサーの再登録を確認したら、手順 2 で作成したバックアップ config.ini を削除します。