RepCLI は、スーパーユーザーが特定の Linux センサー機能をローカルで管理するために使用できるコマンド ライン ツールです。
RepCLI は、バージョン 2.13 以降の Linux センサーに含まれています。RepCLI は、/opt/carbonblack/psc/bin/ にあります。
RepCLI を実行するには、ターミナルを起動し /opt/carbonblack/psc/bin/ ディレクトリに移動します。このターミナル内で RepCLI コマンドを実行します。たとえば、$ sudo ./repcli status
。特定のコマンドのヘルプを表示するには、help
コマンドを実行し、そのコマンドの名前を引数として指定します。例:$ sudo ./repcli help status
。
Linux センサーでは、次の RepCLI コマンドを使用できます。
コマンド | 説明 | 例 |
---|---|---|
bypass | バイパス モードを有効 (1) または無効 (0) にします。 | $ sudo ./repcli bypass 0 |
cloud <option> | サポートされているオプション: hello センサーはCarbon Black Cloud コンソールでチェックインします。 |
$ sudo ./repcli cloud hello |
debug | センサーの詳細ログを有効 (1) または無効 (0) にします。 | $ sudo ./repcli debug 0 |
debug-th | 脅威ハンターの詳細なログを有効 (1) または無効 (0) にします。 | $ sudo ./repcli debug-th 0 |
deviceid | デバイス ID を表示します | $ sudo ./repcli deviceid |
help | RepCLI コマンドに関する情報を表示します。 | $ sudo ./repcli help status |
registrationid | 登録 ID を表示します | $ sudo ./repcli registrationid |
status | バージョン、クラウド ステータス、ルール ステータスなどのセンサー状態の値を表示します。 | $ sudo ./repcli status |
version | 最新の製品バージョンを返します。 | $ sudo ./repcli version |