環境で検出された USB ストレージ デバイスの可視性を得て制御できます。さらに、信頼できるデバイスの承認を作成したり、信頼されていないデバイスをブロックしたり、デバイスへのアクセスを監視したりできます。
Carbon Black Cloud デバイス制御は、Windows および macOS マシンに接続された USB 大容量ストレージ デバイス(リムーバブル ハード ディスク、USB サムスティック、SDHC カードなど)を管理します。基盤となるオペレーティング システムに応じて、USB 大容量ストレージ デバイスの動作は、Windows と macOS で異なる場合があります。
Windows でのデバイス制御サポート
エンドポイントに接続されている USB デバイスが Windows のデバイス制御サービスでサポートされているかどうかを確認するには、エンドポイントの RepCLI ユーティリティを使用して、デバイスのデバイス タイプとインターフェイス タイプを取得します。
repcli unlock <uninstall_code>
repcli device all
device all
コマンドがデバイス タイプを DISK として返し、インターフェイス タイプを USB として返す場合、Carbon Black Cloud デバイス制御サービスはその USB 大容量ストレージ デバイスをサポートします。
USB デバイス | デバイス タイプ | インターフェイス タイプ | デバイス制御サポート |
---|---|---|---|
USB フラッシュ ドライブ | DISK | USB | はい |
組み込み SD カード スロット | DISK | Unknown | いいえ |
USB SD カード リーダー | DISK | USB | はい |
USB 外付けハード ディスク | DISK | USB | はい |
組み込み CDROM | CDROM | UNKNOWN | いいえ |
USB 外付け CDROM | CDROM | USB | いいえ |
USB 外付けフロッピー ドライブ | DISK | SCSI | いいえ |
USB MO | UNKNOWN | UNKNOWN | いいえ |
今後の Windows バージョンでは、現在の非 USB インターフェイス タイプが USB として認識される場合があります。その後、デバイス制御サービスはそのようなデバイスのサポートを開始できます。
macOS でのデバイス制御サポート
MacOS では、RepCLI ユーティリティは device all
コマンドをサポートしていません。そのため、エンドポイント上の特定のデバイスがデバイス制御サービスでサポートされているかどうかを判断することはできません。USB 大容量ストレージ デバイスが Carbon Black Cloud で報告され、[インベントリ] ページに表示される場合は、サポートされます。
デバイス制御では、デバイス タイプがマウント可能ボリュームで、インターフェイス タイプが USB である USB デバイスのみがサポートされます。
USB デバイス | マウント可能ボリューム | インターフェイス タイプ | デバイス制御サポート |
---|---|---|---|
USB フラッシュ ドライブ | はい | USB | はい |
USB SD カード リーダー | はい | USB | はい |
USB 外付けハード ディスク | はい | USB | はい |
USB 外付け CDROM | はい | USB | はい |
USB 外付けフロッピー ドライブ | はい | UNKNOWN | 一部サポート (ブロック ルールはサポートされていますが、デバイスはクラウドに報告されません。) |
USB MO | UNKNOWN | UNKNOWN | いいえ |