Carbon Black Cloud脆弱性管理 機能によって、環境の現在のセキュリティ状態を把握できるため、十分な情報に基づいて判断し、自信を持ってリソースを割り当てることができます。Carbon Black Cloud が脆弱性スキャンを実行し、エンドポイントまたは仮想マシンに侵害の可能性があると特定した場合は、修正を続行できます。一部の脆弱性は軽微で、修正の優先順位を決定することで、システム全体の影響を測定できます。

また、より高いデータ品質を含む OS の脆弱性のみを表示するために、脆弱性をCarbon Black Cloud コンソールでフィルタリングすることもできます。

Carbon Black Cloud コンソールの [Vulnerabilities (脆弱性)] ビュー内で提供される情報に基づく仮想マシンまたはエンドポイントの脆弱性を解決できます。

手順

  1. Carbon Black Cloud コンソールにログインし、[Vulnerabilities (脆弱性)] > [VMs (仮想マシン)] タブに移動します。
  2. [View by (表示基準)] ドロップダウン メニューから [Vulnerabilities (脆弱性)] を選択します。
  3. 脆弱性の行をダブルクリックするか、[>] アイコンをクリックします。
    [脆弱性]の詳細パネルが表示されます。
  4. オプション。共通脆弱性識別子 (CVE) ID をクリックします。
    「National Vulnerability Database (国内脆弱性データベース)」サイトにアクセスして、CVE ID の詳細を表示できます。
  5. ナレッジベース (KB) リソースを選択します。
    バージョンとビルド番号、およびセキュリティ アップデートの取得方法に関する詳細情報を確認できます。
  6. パッチをインストールするか、リストにあるバージョンとビルド番号にアップグレードします。