この手順を使用して、新しいセンサー グループを作成し、そのグループ内のセンサーへの自動ポリシー割り当てを有効にします。定義された基準に一致するセンサーが自動的にセンサー グループに追加されます。

手順

  1. 複数の場所から新しいセンサー グループを作成できます。
    • [インベントリ] > [センサー グループ] を選択し、右上隅の [グループの追加] をクリックします。
    • [インベントリ] > [エンドポイント] を選択し、右上隅の [グループの追加] をクリックします。
    [Add Sensor Group (センサー グループの追加)] ウィンドウが表示されます。
  2. 新しいセンサー グループに関する次の情報を指定します。
    • [名前]: センサー グループの一意の名前を入力します。これは必須フィールドです。
    • [Criteria (基準)] で、以下を指定します。
      • センサーのオペレーティング システム(ある場合)。特定の OS タイプと特定の OS バージョンを選択できます。
      • 追加の基準。定義されている場合、センサーが定義されている基準の[いずれか]または[すべて]と一致する必要があるかどうかを指定できます。

        Active Directory の要件、特定のサブネットまたはデバイス名を指定できます。

        センサーの基準をセンサー グループの一部として作成する場合、デバイス名は大文字と小文字が区別されます。複数の OU またはその他の基準を指定するには、各仕様を個別の基準として追加し、すべてを選択します。複数の基準をコンマで区切って 1 行に指定しないでください。

        CIDR 表記を使用するサブネットの基準は、1 ~ 24 ビットの範囲で指定できます。

        詳細については、センサー グループ基準の構成の詳細を参照してください。

  3. [ポリシーの基準] で、グループ内のすべてのセンサーに適用されるポリシーをドロップダウン リストから選択します。
  4. [保存] をクリックします。

センサー グループ基準の構成の詳細

このリファレンスは、センサー グループを定義する際の追加の基準として使用します。

センサー グループ基準の論理演算子の使用

2 つのタイプの論理演算子を使用して、センサー グループの基準をバインドできます。
  • [all] - [AND] 論理演算子に相当します
  • [any] - [OR] 論理演算子に相当します。

選択した論理演算子に応じて、すべての行が AND または OR ロジックで解釈されます。

さらに、次の文字列検索オプションを使用できます。

  • [次の値を含む]
  • [次の値と等しい]
  • [次の値に等しくない]
  • [次の値で始まる]
  • [次の値で終わる]

Active Directory 基準の構成

[Active Directory ドメイン]に基づくセンサー グループの基準は、[Active Directory ドメイン コンポーネント]を考慮して Carbon Black Cloud コンソールで処理されます。

Active Directory ドメインは、Carbon Black Cloud コンソールでコンポーネントとして解釈され、完全な URL としては解釈されません。

例:

  • 識別名には LDAP 構文を使用します。例:OU=east,DC=com,DC=vmware
  • ドメインにはドメイン構文を使用します。例:vmware.com
  • 組織単位は OU のない文字列です。例:east