App Launchpad の構成は、アプリケーションのカタログを導入するためのターゲット プロバイダ組織の設定と初期構成ウィザードの完了で構成されます。

前提条件

App Launchpad RPM がインストールされており、App Launchpad から VMware Cloud Director および AMQP ブローカへの接続が構成されていることを確認します。App Launchpad のデプロイを参照してください。

手順

  1. App Launchpad のユーザー インターフェイスにアクセスします。
    1. Web ブラウザで、VMware Cloud Director service provider admin portal の URL に移動します。
      たとえば、 https://vcloud.example.com/provider などです。
    2. b. システム管理者のユーザー名とパスワードを使用してログインします。
    3. c. メイン メニュー (メイン メニュー アイコンのグラフィカル表示。) から、App Launchpad を選択します。
    [App Launchpad にようこそ] ページが表示されます。
  2. 初期構成ウィザードを開始するには、[起動セットアップ] をクリックします。
  3. App Launchpad インフラストラクチャを設定し、[次へ] をクリックします。
    オプション 説明
    オプション アクション
    自動 App Launchpad のインフラストラクチャを自動的に構成する場合は、[はい、セットアップします] を選択します。

    バージョン 2.0.0.1 以降では、ストレージの使用率を向上させるために、App Launchpad は組織仮想データセンターを作成するときにシン プロビジョニング ストレージ ポリシーを使用します。

    手動 App Launchpad のインフラストラクチャを手動で構成する場合は、[いいえ、自分で設定します] を選択し、次のエンティティを作成します。
    • App Launchpad のサービスに関連するすべてのデータを格納する、AppLaunchpad という名前の新しい VMware Cloud Director 組織。
    • ストレージ ポリシーとディスク サイズで事前定義された新しい従量課金制の組織仮想データセンター。
    • App-Launchpad-Service という名前のグローバル サービス ロール。
    • App-Launchpad-Service ロールが割り当てられているシステム管理者ユーザー アカウント。
    App Launchpad は進行状況を追跡するため、現在のブラウザ ウィンドウは開いたままにしてください。
    1. App Launchpad サービスに使用するプロバイダ仮想データセンターを選択します。このプロバイダ仮想データセンターには専用の組織が作成されます。
    2. ストレージ ポリシーを選択します。
    3. ディスクサイズを GB 単位で選択します。
  4. アプリケーションのサイズ設定テンプレートを作成します。
    1. サイズ設定テンプレートの名前を入力します。
    2. 仮想 CPU 数、メモリ サイズ (GB)、およびディスク サイズ (GB) を入力します。
    3. (オプション) 現在のテンプレートをデフォルトのサイズ設定テンプレートとして選択します。
    4. (オプション) [追加] をクリックし、手順 4a から 4c までを実行して、サイズ設定テンプレートをさらに追加します。
  5. App Launchpad の初期構成を完了するには、[終了] をクリックします。

結果

App Launchpad のホームページにリダイレクトされ、 [次のステップ] カードが表示されます。

次のタスク

シングル クリックでのアプリケーションのデプロイ機能をテナントに提供します。
  1. デフォルトの権限バンドルが VMware Cloud Director 内の AppLaunchpad 組織に公開されていることを確認します。詳細については、『VMware Cloud Director Service Provider Admin Portal ガイド』の権限バンドルの公開または公開の解除を参照してください。
  2. アプリケーションを App Launchpad に追加します。App Launchpad へのアプリケーションの追加を参照してください。
  3. 機能アプリケーションを設定します。機能アプリケーションの追加または削除を参照します。
  4. アプリケーション デプロイ設定を編集します。アプリケーション デプロイ設定の編集を参照します。
  5. アプリケーションをデプロイできるようにするには、カタログを公開します。VMware Cloud Director の組織へのアプリケーション カタログの公開を参照してください。