オンプレミス サイトからクラウド サイトへのレプリケーション データ トラフィックに制限を設定するには、レプリケーション ポリシーを構成します。このレプリケーション ポリシーが適用される組織を対象とするすべてのオンプレミス サイトは、この制限を受け取り、適用します。

  • レプリケーション ポリシーで帯域幅調整制限を構成すると、このレプリケーション ポリシーが適用される組織を対象とするすべてのオンプレミス サイトのすべての On-Premises to Cloud Director Replication Appliance インスタンスに影響します。帯域幅制限の詳細については、帯域幅調整を参照してください。
  • レプリケーション ポリシーの詳細については、『User Guide』のレプリケーション ポリシーの構成を参照してください。

手順

  1. Cloud Director Replication Management Appliance の管理インターフェイスにログインします。
    1. Web ブラウザで、https://Appliance-IP-Address/ui/admin に移動します。
    2. [Appliance ログイン] または [SSO ログイン] を選択し、root または single sign-on ユーザー認証情報を入力します。
    3. [ログイン] をクリックします。
  2. 左側のペインの [構成][ポリシー] をクリックします。
  3. 既存のレプリケーション ポリシーを選択して [編集] をクリックします。
  4. [ポリシーの編集] ウィンドウの [一般的な制限][帯域幅調整を有効にする] を選択します。
  5. [オンプレミス Replicator Appliance あたりの最大スループット] テキスト ボックスに制限を Mbit/s 単位で入力します。
  6. 帯域幅調整の制限を保存するには、[適用] をクリックします。
    オンプレミス サイトを再ペアリングしない場合、帯域幅制限は 30 分で適用されます。
  7. ポリシーのリストの [最大スループット] 列に、各ポリシーの帯域幅制限が表示されます。

結果

レプリケーション ポリシーが適用される組織内のすべての On-Premises to Cloud Director Replication Appliance インスタンスは、構成した帯域幅調整制限を受信して適用します。

次のタスク

また、すべてのクラウド サイトからの受信レプリケーション トラフィックの合計にグローバル制限を設定することもできます。詳細については、クラウドでの帯域幅調整の構成を参照してください。