専用アプライアンス環境では、公開 IP アドレスからの管理セッションは、すべての VMware Cloud Director Availability サービスに制限されます。外部管理アクセスが必要な場合は、公開 IP アドレスからの管理セッションを許可できます。

前提条件

手順

  1. Cloud Director Replication Management Appliance の管理インターフェイスにログインします。
    1. Web ブラウザで、https://Appliance-IP-Address/ui/admin に移動します。
    2. [Appliance ログイン] または [SSO ログイン] を選択し、root または single sign-on ユーザー認証情報を入力します。
    3. [ログイン] をクリックします。
  2. 左側のペインの [構成][設定] をクリックします。
  3. [セキュリティ設定][送信元 IP アドレスによる管理 API の制限] の横にある [編集] をクリックします。
  4. [送信元 IP アドレスによる管理 API の制御] ウィンドウで、[どこからでも管理者アクセスを許可] を選択し、[適用] をクリックします。
    [セキュリティ設定][送信元 IP アドレスによる管理 API の制御] の横に、 どこからでも管理者アクセスを許可 が表示されます。

結果

すべての VMware Cloud Director Availability サービスに対する外部管理セッションが有効になります。

次のタスク

外部管理操作が完了したら、制限を元に戻します。詳細については、 VMware Cloud Director Availability へのパブリック管理アクセスの制限を参照してください。