アプライアンス管理インターフェイスでは、デフォルトの VMware リポジトリを使用して最新バージョンにアップグレードできます。
前提条件
アプライアンスが外部インターネットで VMware リポジトリにアクセスできることを確認します。
手順
- アプライアンスの管理インターフェイスにログインします。
- Web ブラウザで、https://Appliance-IP-address/ui/admin に移動します。
- [Appliance ログイン] または [SSO ログイン] を選択し、root または single sign-on ユーザー認証情報を入力します。
- [ログイン] をクリックします。
- 左側のペインで、[設定] をクリックします。
- [バージョン] で、[製品バージョン] の横にある [更新の確認] をクリックします。
- アップグレードするには、[更新] ウィザードを完了します。
注: アプライアンスのスナップショットを作成した後にのみ、アップグレードを続行します。
- [リポジトリ] 画面で、[公式オンライン リポジトリを使用] を選択し、[次へ] をクリックします。
- [利用可能な更新] 画面で更新を選択し、[次へ] をクリックします。
- [リリース ノート] 画面で、このリリースのノートを確認し、[次へ] をクリックします。
- [EULA の確認] 画面で、エンド ユーザー使用許諾契約書に同意するには、[次へ] をクリックします。
- [更新準備完了] 画面で、[終了] をクリックし、インストール プロセスが完了するまで待機します。
アプライアンスが自動的に再起動します。
- アプライアンスが再起動したら、アップグレードが成功したことを確認します。
アップグレード プロセスが終了すると、アップグレードが成功した場合でも、[システム タスク] の左側のペインに失敗した [更新] タスクが「予期しないエラーが発生したため、操作が中止されました」または「サービス再起動のため、タスクが中止されました」のようなメッセージとともに赤色で表示される可能性があります。
- SSH (Secure Shell) クライアントを使用するか、vSphere Client を使用してアプライアンス コンソールに接続し、root ユーザーとしてログインします。
- アップグレード ログ ファイルを開きます。
less /var/log/upgrade.log
- アップグレード ログが次のログ エントリで終了することを確認します。
The upgrade was successful! Scheduling reboot in 15 seconds.
次のタスク
アプライアンスをアップグレードしたら、アップグレード後の構成でアップグレードを完了します。詳細については、アップグレード後の構成を参照してください。