Tunnel Service の証明書の有効期限が切れた場合は、新しい自己署名証明書または CA 署名付き証明書に置き換える必要があります。
クラウド サイトでのみ Tunnel Service の証明書を置き換えます。
前提条件
証明書を置き換える場合は、次の手順を実行する準備ができていることを確認します。
手順
- Web ブラウザで、デプロイ タイプの Tunnel Service サービス管理インターフェイスに移動します。
デプロイ タイプ |
サービス管理インターフェイス |
Cloud Director Combined Appliance |
https://Appliance-IP-Address:8442/ui/admin |
Tunnel Appliance |
https://Tunnel-Appliance-IP-Address/ui/admin |
- [Appliance ログイン] または [SSO ログイン] を選択し、root または single sign-on ユーザー認証情報を入力します。
- [ログイン] をクリックします。
- root としてログインします。
- 新しい証明書を生成またはアップロードします。
- Cloud Director Replication Management Appliance の管理インターフェイスにログインします。
- Web ブラウザで、https://Appliance-IP-Address/ui/admin に移動します。
- [Appliance ログイン] または [SSO ログイン] を選択し、root または single sign-on ユーザー認証情報を入力します。
- [ログイン] をクリックします。
- 左側のペインの [構成] で [設定] をクリックします。
- [サービス エンドポイント] で、[Tunnel Service アドレス] の横にある [編集] をクリックします。
- [Tunnel Service 設定] ウィンドウで、[適用] をクリックします。
- サムプリントを確認し、新しい Tunnel Service SSL 証明書を受け入れます。
結果
Tunnel Service の証明書を置き換えた後、オンプレミス サイトとクラウド サイトで、最初にこの
Tunnel Service インスタンス接続に関する「
TLS ハンドシェイク中に一般的なエラーが発生しました」メッセージが表示されることがあります。これ以上のアクションを実行しない場合、30 分以内に、
VMware Cloud Director Availability は証明書をネゴシエートし、接続をリストアします。