Kubernetes Container Clusters ユーザー インターフェイス プラグイン 4.0 の [サーバの詳細] セクションには、次に示すサーバ構成の詳細が表示されます。

  • コンポーネントのバージョン
  • プロキシ設定
  • Syslog 設定

また、VMware Cloud Director Container Service Extension サーバ構成を更新して、このセクションから VMware Cloud Director Container Service Extension のパッチ アップグレードを実行することもできます。

VMware Cloud Director Container Service Extension サーバの更新

Kubernetes Container Clusters ユーザー インターフェイス プラグイン 4.0 の [CSE 管理] タブの [サーバの詳細] セクションで、VMware Cloud Director Container Service Extension サーバを更新できます。

前提条件

構成済みの既存の VMware Cloud Director Container Service Extension サーバがあることを確認します。詳細については、VMware Cloud Director Container Service Extension サーバの構成を参照してください。

手順

  1. VMware Cloud Director ユーザー インターフェイスの上部ナビゲーション バーで、[詳細] > [Kubernetes Container Clusters] の順に選択します。
  2. Kubernetes Container Clusters ユーザー インターフェイス プラグイン 4.0 で、[CSE 管理] > [サーバの詳細] > [サーバの更新] の順に選択します。
  3. [CSE サーバの更新] ウィンドウで、次のいずれかのオプションを選択します。
    オプション 説明
    構成の更新 既存のサーバ構成エンティティに対する変更を追加できます。
    1. [現在の CSE サーバのコンポーネント][現在のプロキシ設定 (オプション)][現在の Syslog の場所 (オプション)] の各セクションで、既存のサーバ構成を編集します。
      注: フォームのデフォルト値をリストアするには、 [以前のバージョンにリストア] をクリックします。
    2. [変更の送信] をクリックします。
      注: サーバ構成の変更は、すでに存在するクラスタには適用されません。既存のクラスタに関連付けられているサーバ構成を手動で更新する必要があります。
    3. 既存の VMware Cloud Director Container Service Extension サーバ vApp を再起動して、更新された構成を適用します。
    パッチ バージョンのアップグレード

    VMware Cloud Director Container Service Extension のパッチ アップグレードは、VMware Cloud Director Container Service Extension vApp の置き換えモデルと連携します。VMware Cloud Director Container Service Extension vApp のインプレース アップグレードではありません。また、パッチ アップグレードに伴うサーバ構成を更新することもできます。

    このプロセスの実行中、テナント ユーザーは引き続き Kubernetes Container Clusters ユーザー インターフェイス プラグインを使用してクラスタ操作を実行できます。パッチ バージョンのアップグレードが完了して、新しい VMware Cloud Director vApp がクラスタ操作を処理するまで、これらの操作は VMware Cloud Director Container Service Extension のキューに登録されます。
    1. 既存の VMware Cloud Director Container Service Extension サーバ vApp を手動で停止して削除します。
    2. パッチ バージョンが新しい VMware Cloud Director Container Service Extension サーバ OVA をダウンロードします。詳細については、OVA ファイルのダウンロードを参照してください。
    3. (オプション) [現在の CSE サーバのコンポーネント][現在のプロキシ設定 (オプション)][現在の Syslog の場所 (オプション)] の各セクションで、既存のサーバ構成を編集します。
      注: フォームのデフォルト値をリストアするには、 [以前のバージョンにリストア] をクリックします。
    4. ダウンロードした OVA を使用して新しい vApp をデプロイします。詳細については、VMware Cloud Director Container Service Extension サーバ OVA ファイルからの vApp の作成を参照してください。