ECS クラスタ上に VMware Cloud Director Object Storage Extension を展開する場合は、ECS クラスタが特定の基準を満たしている必要があります。
展開する必要がある
ECS コンポーネントの一覧は次のとおりです。
- VMware Cloud Director の内部ネットワークからアクセスできる ECS 管理サービスの HTTPS API エンドポイント。デフォルトでは、ポート 4443 を使用するようにエンドポイントが構成されています。
- VMware Cloud Director の内部ネットワークからアクセスできる ECS S3 Service。デフォルトでは、S3 サービスは SSL 通信にポート 9021 を使用します。
- 外部ネットワークからアクセスできる ECS Management Console。
ECS のオブジェクト ロックとオブジェクトのタグ付け機能は、ECS バージョン 3.6 からサポートされます。
すべての VMware Cloud Director Object Storage Extension および ECS ノードの時刻を同期するには、同じ NTP サーバを使用します。