バックアップ用の外部 Kubernetes クラスタを VMware Cloud Director Object Storage Extension に追加できます。クラスタを追加すると、自動的に保護されます。

前提条件

  • VMware Cloud Director Object Storage Extension バックエンド サーバからプライマリ ノードの IP アドレスにアクセスできることを確認します。
  • 外部クラスタのポッドによって S3 エンドポイントにアクセスできることを確認します。

手順

  1. VMware Cloud Director tenant portal にログインします。
  2. プライマリの左側ナビゲーション パネルの [詳細] で、[オブジェクト ストレージ] を選択します。
  3. [Kubernetes 保護] をクリックし、[外部クラスタの追加] をクリックします。
  4. クラスタの名前を入力します。
  5. [ファイルの選択] をクリックし、kubconfig ファイルを選択します。
  6. クラスタをバックアップするターゲット リージョンを選択します。
  7. バックアップ バケットを設定します。
    新しいバケットを作成したり、既存のクラスタを選択したり、既存のバケットを選択したりできます。
  8. 暗号化を有効にするには、[保存時の暗号化] チェック ボックスを選択します。
  9. 既存の S3 認証情報を選択するか、新しい認証情報を作成します。
  10. スケジュール設定されたバックアップを有効にするには、[バックアップ スケジュール] 切り替えをオンにして、[バックアップ頻度][バックアップ TTL]、および [バックアップの範囲] をカスタマイズします。
  11. [保存] をクリックします。
    外部クラスタは、 [保護されたクラスタ] に追加されます。

次のタスク

追加したクラスタのバックアップを作成するには、保護を有効にする必要があります (Kubernetes クラスタのバックアップの開始)。