VMware Cloud Director Object Storage Extension に保存されている vApp は、組織内の他のユーザーと共有することも、インターネット経由で公開することもできます。

一度に 1 つの vApp を共有できます。

前提条件

vApp を共有するために必要な権限のセットがあることを確認します。
  • 組織管理者の場合は、組織内のユーザーが所有するすべての vApp を共有できます。
  • 組織ユーザーの場合は、vApp を共有するには、vApp の所有者である必要があります。

手順

  1. VMware Cloud Director tenant portal にログインします。
  2. プライマリの左側ナビゲーション パネルの [詳細] で、[オブジェクト ストレージ] を選択します。
  3. [vApp] ペインで、共有する vApp の横にある縦の省略記号アイコン(縦の省略記号アイコン)をクリックし、[共有] をクリックします。
  4. vApp に対する共有ステータスを選択し、[共有ステータスの設定] をクリックします。
    オプション 説明
    プライベート VMware Cloud Director Object Storage Extension で vApp を管理できるのは、オブジェクトの所有者と組織管理者のみです。
    テナント vApp に対する読み取りの権限を、同じ組織内のすべてのユーザーに付与します。

    ECS ストレージ プラットフォームを使用する場合、このオプションは使用できません。

    パブリック vApp に対する読み取りの権限を、すべてのユーザーに付与します。