VMware Cloud Director Object Storage Extension を使用して、現在使用していない vApp を保存できます。このようにして、VMware Cloud Director のデータストアからストレージ容量を解放できます。後で、vApp をデータストアに戻してリストアすることで、VMware Cloud Director で同じ vApp を引き続き使用できます。
次に参照するドキュメント
vApp のキャプチャ vApp をキャプチャすることで、vApp が使用するすべてのデータを VMware Cloud Director Object Storage Extension にコピーできます。vApp をキャプチャすることで、vApp に含まれるデータのバックアップ コピーを作成できます。後で vApp を元の場所に戻すことや、アーカイブの目的で vApp をローカルでダウンロードすることができます。
vApp の共有 VMware Cloud Director Object Storage Extension に保存されている vApp は、組織内の他のユーザーと共有することも、インターネット経由で公開することもできます。
共有 vApp の確認 組織ユーザー の場合は、他のユーザーが自分と共有しているすべての vApp を確認できます。組織管理者 の場合は、組織内のすべての vApp を確認できます。
vApp のダウンロード アーカイブの目的で、または VMware Cloud Director Object Storage Extension のストレージ容量を節約するために、vApp を OVA ファイルとしてローカルにダウンロードできます。
vApp のアップロード アーカイブされた vApp を VMware Cloud Director Object Storage Extension にアップロードし、後で vApp を VMware Cloud Director にリストアして使用することができます。
vApp のインポート VMware Cloud Director tenant portal を使用して、vApp を VMware Cloud Director Object Storage Extension から VMware Cloud Director に直接インポートできます。
vApp のエクスポート VMware Cloud Director tenant portal を使用して、vApp を VMware Cloud Director から VMware Cloud Director Object Storage Extension に直接エクスポートできます。
vApp のリストア VMware Cloud Director Object Storage Extension に保存した vApp を使用するには、vApp を VMware Cloud Director 仮想データセンターにリストアします。一度に 1 つの vApp をリストアできます。
vApp の削除 VMware Cloud Director Object Storage Extension で vApp が不要になったら、削除することができます。