VMware Cloud Director service を使用する際の最初の手順は、VMware Cloud Director インスタンスの展開です。

VMware Cloud Director インスタンスの展開後に、インスタンスに関する情報を表示し、管理タスクを実行できます。テナントごとに、クラウド リソースを割り当てるすべてのリージョンに 1 つ以上の VMware Cloud Director インスタンスを作成します。

前提条件

手順

  1. VMware Cloud Director service にログインします。
  2. [Cloud Director インスタンス] をクリックします。
  3. [インスタンスの作成] ボタンをクリックします。
  4. VMware Cloud Director インスタンスに必要な情報を入力します。
    1. VMware Cloud Director インスタンスに意味のある名前を入力します。
    2. [環境を選択] ドロップダウン メニューから、VMware Cloud Director インスタンスを展開する VMware Cloud Services Provider 環境を選択します。
    3. [アップグレード カテゴリを選択します] ドロップダウン メニューから、VMware Cloud Director インスタンスのアップグレード トラックとステーションを選択します。
    4. [管理者パスワード][管理者パスワードの確認] テキスト ボックスに、管理者ユーザー アカウントのパスワードを入力します。
      重要: パスワードは 8 文字以上にする必要があります。数字、大文字、小文字、特殊文字が含まれている必要があります。特殊文字には、感嘆符 (!)、ハッシュ (#)、ドル記号 ($)、パーセント (%)、括弧 (())、アンパサンド (&)、アスタリスク (*) などを使用します。
    5. [次へ] をクリックします。
  5. VMware Cloud Director インスタンスに関連する初期コストと運用コストを確認するには、[コストの確認] ページで両方のチェックボックスを選択します。
  6. [インスタンスの作成] をクリックします。

結果

VMware Cloud Director インスタンスが作成されると、そのカードに 準備完了 ステータスが表示されます。

次のタスク

  • VMware Cloud on AWS SDDC インスタンスを VMware Cloud Director インスタンス」に関連付けます。
  • [アクション] メニューを使用して、先ほど作成した VMware Cloud Director インスタンスを管理します。管理アクションとしては、VMware Cloud Director インスタンスの管理者パスワードの変更、インスタンスと VMware Cloud on AWS SDDC の関連付け、サポート バンドルの作成、DNS と証明書の設定の編集、インスタンスの削除などがあります。