プライマリ アプライアンスの OVF テンプレートをデプロイしたら、プライマリ VMware Cloud Director アプライアンス インスタンスのアプライアンス管理ユーザー インターフェイスの構成フェーズに進む必要があります。

前提条件

  1. VMware Cloud Director アプライアンスのデプロイの開始

  2. 新しく作成した仮想マシンパワーオンします。

  3. VMware Cloud Director アプライアンス用の転送サーバ ストレージの準備のトピックについて理解しておきます。

手順

  1. Web ブラウザを開き、https://Primary-Appliance-eth1-IP-Address:5480 に移動します。
  2. プライマリ アプライアンス インスタンスのアプライアンス管理ユーザー インターフェイスにログインします。

    [プライマリ アプライアンス システムのセットアップ] 画面が表示されます。

  3. [アプライアンスの設定] セクションでアプライアンスの詳細を構成し、[次へ] をクリックします。

    設定

    説明

    転送ファイルの場所への NFS マウント

    NFS 共有転送サーバ ストレージの場所。VMware Cloud Director によって場所が検証され、NFS マウントが検証されている場合は緑色のチェック マークが表示されます。

    vcloud」ユーザーのデータベース パスワード

    vcloud PostgreSQL データベース ユーザーのパスワード。

    データベース パスワードの確認

    vcloud PostgreSQL データベース ユーザーのパスワードを確認します。

    カスタマー エクスペリエンス向上プログラムへの参加

    VMware カスタマー エクスペリエンス向上プログラムへの参加を有効または無効にします。

  4. [管理者アカウント] セクションで、システム管理者の詳細を構成し、[次へ] をクリックします。

    設定

    説明

    ユーザー名

    システム管理者アカウントのユーザー名。デフォルトでは administrator です。

    パスワード

    システム管理者アカウントのパスワード。パスワードは、6~128 文字の範囲内である必要があります。

    パスワードを確認

    システム管理者 アカウントのパスワードを確認します。

    完全な名前

    システム管理者の完全な名前。デフォルトでは vCD Admin です。

    メールアドレス

    システム管理者のメール アドレス。

  5. [VMware Cloud Director 設定] セクションで、このインスタンスのインストールを構成します。

    設定

    説明

    システム名

    この VMware Cloud Director インストールに作成する vCenter Server フォルダの名前。

    インストール ID

    仮想 NIC の MAC アドレスを作成するときに使用するこの VMware Cloud Director インストールの ID。デフォルトでは 1 です。

    マルチサイト展開の VMware Cloud Director インストール間で拡張ネットワークを作成する予定がある場合は、各 VMware Cloud Director インストールに一意のインストール ID を設定することを検討してください。

  6. [送信] をクリックし、システムの設定が完了したら [OK] をクリックします。

結果

デプロイが成功すると、[組み込みデータベースの可用性] タブと [サービス] タブが表示されます。

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