カスタム エンティティ定義にアクションを関連付けると、特定のカスタム エンティティのインスタンス上で一連の vRealize Orchestrator ワークフローを実行できるようになります。
前提条件
この操作を行うには、事前定義されたユーザー ロールにカスタム エンティティに関する権限を含める必要があります。
手順
- 上部ナビゲーション バーで [ライブラリ] をクリックし、[サービス] で [カスタム エンティティ定義] を選択します。
カスタム エンティティのリストがカード ビューに表示されます。カード ビューにはページあたり 12 個の項目が、名前を基準としてアルファベット順に表示されます。各カードには、カスタム エンティティの名前、エンティティがマッピングされている
vRealize Orchestrator タイプ、エンティティのタイプ、および説明が表示されます(これらの情報を入手できる場合)。
- 選択したカスタム エンティティのカードで、 の順に選択します。
新しいダイアログが開きます。
- [カスタム エンティティを VRO ワークフローに関連付け] ウィザードの手順に沿って処理を進めます。
手順 |
詳細 |
vRO ワークフローの選択 |
表示されたワークフローのいずれかを選択します。これらは、[サービス ライブラリ] ページで使用可能なワークフローです。 |
ワークフローの入力パラメータの選択 |
リストから使用できる入力パラメータを選択します。vRealize Orchestrator ワークフローのタイプにカスタム エンティティ定義のタイプを関連付けます。 |
関連付けの確認 |
指定した詳細を確認し、[完了] をクリックして関連付けを完了します。 |
例
たとえば、タイプが SSH:Host
のカスタム エンティティがある場合は、カスタム エンティティのタイプと一致する sshHost
入力パラメータを選択して、このエンティティを Add a Root Folder to SSH Host
ワークフローに関連付けることができます。