カスタム エンティティ定義にアクションを関連付けると、特定のカスタム エンティティのインスタンス上で一連の vRealize Orchestrator ワークフローを実行できるようになります。

前提条件

この操作を行うには、事前定義されたユーザー ロールにカスタム エンティティに関する権限を含める必要があります。

手順

  1. 上部ナビゲーション バーで [ライブラリ] をクリックし、[サービス][カスタム エンティティ定義] を選択します。
    カスタム エンティティのリストがカード ビューに表示されます。カード ビューにはページあたり 12 個の項目が、名前を基準としてアルファベット順に表示されます。各カードには、カスタム エンティティの名前、エンティティがマッピングされている vRealize Orchestrator タイプ、エンティティのタイプ、および説明が表示されます(これらの情報を入手できる場合)。
  2. 選択したカスタム エンティティのカードで、[アクション] > [アクションの関連付け] の順に選択します。
    新しいダイアログが開きます。
  3. [カスタム エンティティを VRO ワークフローに関連付け] ウィザードの手順に沿って処理を進めます。
    手順 詳細
    vRO ワークフローの選択 表示されたワークフローのいずれかを選択します。これらは、[サービス ライブラリ] ページで使用可能なワークフローです。
    ワークフローの入力パラメータの選択 リストから使用できる入力パラメータを選択します。vRealize Orchestrator ワークフローのタイプにカスタム エンティティ定義のタイプを関連付けます。
    関連付けの確認 指定した詳細を確認し、[完了] をクリックして関連付けを完了します。

たとえば、タイプが SSH:Host のカスタム エンティティがある場合は、カスタム エンティティのタイプと一致する sshHost 入力パラメータを選択して、このエンティティを Add a Root Folder to SSH Host ワークフローに関連付けることができます。