VMware Cloud Director のカスタム エンティティ定義は、vRealize Orchestrator オブジェクト タイプにバインドされているオブジェクト タイプです。VMware Cloud Director 組織内のユーザーは、必要に応じてこれらのタイプを所有、管理、変更できます。組織のユーザーは、サービスを実行することでカスタム エンティティをインスタンス化し、オブジェクトのインスタンスにアクションを適用することができます。 次に参照するドキュメント カスタム エンティティの検索組織に公開されたカスタム エンティティを検索できます。 カスタム エンティティ定義の編集 カスタム エンティティの名前および説明を変更できます。エンティティのタイプ、またはエンティティがバインドされる vRealize Orchestrator オブジェクト タイプを変更することはできません。これらは、カスタム エンティティのデフォルト プロパティです。デフォルト プロパティを変更する場合は、カスタム エンティティ定義を削除して、再作成する必要があります。 カスタム エンティティ定義の追加カスタム エンティティを作成して、既存の vRealize Orchestrator オブジェクト タイプにマッピングできます。 カスタム エンティティ インスタンス VMware Cloud Director でカスタム エンティティ定義としてすでに定義されているオブジェクト タイプを入力パラメータとして指定して、vRealize Orchestrator ワークフローを実行すると、出力パラメータにカスタム エンティティのインスタンスが表示されます。 カスタム エンティティへのアクションの関連付けカスタム エンティティ定義にアクションを関連付けると、特定のカスタム エンティティのインスタンス上で一連の vRealize Orchestrator ワークフローを実行できるようになります。 カスタム エンティティ定義からのアクションの関連付け解除関連付けられたアクションのリストから vRealize Orchestrator ワークフローを削除できます。 カスタム エンティティの公開他のテナントまたはサービス プロバイダのユーザーが、入力パラメータとしてカスタム エンティティのインスタンスを使用してワークフローを実行できるようにするには、カスタム エンティティを公開する必要があります。 カスタム エンティティの削除カスタム エンティティが使用されなくなった場合、正しく設定されていなかった場合、または vRealize Orchestrator タイプを別のカスタム エンティティにマッピングする場合は、カスタム エンティティ定義を削除できます。 親トピック: 定義済みエンティティの管理