VMware Cloud Director のインタラクティブ モードで configure スクリプトを実行すると、以下の情報を入力するようにスクリプトから求められます。

デフォルト値を受け入れる場合は、Enter キーを押します。

表 1. ネットワークおよびデータベースのインタラクティブな設定で必要な情報
必要な情報 説明
HTTPS サービスの IP アドレス デフォルトは、最初の使用可能な IP アドレスです。
HTTPS SSL 証明書ファイルのフル パス 例:/tmp/http.pem
HTTPS SSL プライベート キー ファイルのフル パス 例:/tmp/http.key
HTTPS SSL プライベート キーのパスワード Linux 上の VMware Cloud Director に SSL 証明書を作成する前にを参照してください。
Syslog ホストへのリモート監査ログ記録の有効化

VMware Cloud Director セル内のサービスは、監査メッセージを VMware Cloud Director データベースにログとして記録し、メッセージは 90 日間保存されます。監査メッセージの保存期間を長くするには、監査メッセージを VMware Cloud Director データベースだけでなく syslog ユーティリティに送信するように VMware Cloud Director サービスを構成します。

  • スキップする場合は、Enter キーを押します。
  • 有効にする場合は、Syslog ホストの名前または IP アドレスを入力します。
リモート監査ログ記録を有効にした場合、Syslog ホストの UDP ポート デフォルトは 514 です。
データベース サーバのホスト名または IP アドレス データベースを実行しているサーバ。
データベース ポート デフォルトは 5432 です。
データベース名 デフォルトは vcloud です。
データベース ユーザー名 Linux での VMware Cloud Director の外部 PostgreSQL データベースの構成を参照してください。
データベースのパスワード Linux での VMware Cloud Director の外部 PostgreSQL データベースの構成を参照してください。
VMware カスタマー エクスペリエンス向上プログラム (CEIP) に参加する、または参加しない

この製品は、VMware カスタマー エクスペリエンス向上プログラム(「CEIP」)に参加しています。CEIP を通じて収集されるデータについての詳細と、VMware がこの情報を使用する目的は、Trust & Assurance Center (http://www.vmware.com/trustvmware/ceip.html) で説明されています。セル管理ツールを使用して、この製品の VMware CEIP への参加または離脱をいつでも実行できます。VMware Cloud Director セル管理ツールのリファレンスを参照してください。

プログラムに参加する場合は、y と入力します。

VMware の CEIP プログラムに参加しない場合は、n と入力します。