VMware Cloud Director システム管理者は、LDAP、E メール通知、ライセンス、および全般システムの環境設定に関連するシステム全体の設定を管理できます。 次に参照するドキュメント VMware Cloud Director 全般システム設定の変更VMware Cloud Director には、アクティビティ ログ、ネットワーク、セッション タイムアウト、証明書、組織の制限、操作の制限などに関連する一般的なシステム設定が含まれています。デフォルトの設定は多くの環境に適していますが、ニーズに合わせて設定を変更できます。 VMware Cloud Director の全般システム設定VMware Cloud Director には全般システム設定が含まれており、ニーズに合わせて変更できます。 サーバ グループの VMware Cloud Director セルに対する FIPS モードの有効化Linux で、FIPS 140-2 認定の暗号化モジュールを使用して FIPS 対応モードで実行するように VMware Cloud Director を構成することができます。 VMware Cloud Director のシステム メールの設定SMTP サーバの設定や VMware Cloud Director の通知設定など、システム メールの設定を編集できます。 VMware Cloud Director ライセンスの変更VMware Cloud Director を実行するには、シリアル番号として指定される有効なライセンスが必要です。最初の VMware Cloud Director 構成時に入力したライセンス情報は変更できます。 VMware Cloud Director でのカタログと LDAP 同期の構成バージョン 10.3.3 以降では、カタログ サブスクリプションや LDAP ユーザー情報の更新速度など、カタログおよび LDAP の同期設定をすべての VMware Cloud Director 組織およびカタログについて編集できます。 VMware Cloud Director でのアドバイザリ ダッシュボードの作成VMware Cloud Director Service Provider Admin Portal および Tenant Portal のユーザー インターフェイス画面の上部に表示される通知を作成できます。メッセージは、システム管理者、組織内のユーザー、またはすべての組織のユーザーに表示できます。 VMware Cloud Director を使用したブロック タスクおよび通知の構成と監視ブロック タスクおよび通知を使用して、特定のイベントによってトリガされた AMQP メッセージを送信するように VMware Cloud Director を構成できます。 MQTT クライアントを使用した VMware Cloud Director のイベント、タスク、およびメトリックへのサブスクライブMQTT クライアントを使用して、VMware Cloud Director のイベントおよびタスクに関するメッセージをサブスクライブすることができます。 VMware Cloud Director 公開アドレスの構成ロード バランサまたはプロキシの要件を満たすには、VMware Cloud Director Web ポータルおよび VMware Cloud Director API のデフォルトのエンドポイント Web アドレスを変更します。 VMware Cloud Director での ID プロバイダの管理VMware Cloud Director を 1 つ以上の外部 ID プロバイダ (IdP) と連携させて、ユーザーおよびグループを組織にインポートすることができます。LDAP サーバ接続をシステム レベルまたは組織レベルで設定し、SAML 統合を組織レベルで設定し、OpenID Connect (OIDC) 統合を組織レベルで設定できます。 ID プロバイダ プロキシ サーバとしての VMware Cloud Director の使用バージョン 10.4.2 以降では、VMware Cloud Director をテナント対応の ID プロバイダ プロキシ サーバとして使用できます。 VMware Cloud Director を使用した証明書の管理VMware Cloud Director から証明書をインポート、ダウンロード、編集、および削除できます。証明書の PEM データをクリップボードにコピーできます。 VMware Cloud Director プラグインの管理VMware Cloud Director プラグインは、Service Provider Admin Portal および VMware Cloud Director Tenant Portal の機能を拡張します。Service Provider Admin Portal からプラグインのアップロード、無効化、および削除ができます。また、サービス プロバイダや個々の組織にプラグインを公開できます。 レガシー API を使用した VMware Cloud Director ポータルのカスタマイズ企業のブランディング基準を満たし、完全に独自のクラウド エクスペリエンスを実現するには、VMware Cloud Director Service Provider Admin Portal および各組織の VMware Cloud Director Tenant Portal にロゴとテーマを設定します。また、VMware Cloud Director ポータルの右上にある 2 つのメニューを変更して、カスタム リンクを追加することもできます。 BrandingThemes API を使用した VMware Cloud Director ポータルのカスタマイズ企業のブランド基準に適合し、完全に独自のクラウド エクスペリエンスを実現するには、BrandingThemes API と対応するユーザー インターフェイスを使用して VMware Cloud Director ポータルをカスタマイズします。また、VMware Cloud Director ポータルの右上にある 2 つのメニュー、およびログイン画面とログアウト画面へのカスタム リンクを変更および追加できます。 VMware Cloud Director のパスワード ポリシーの設定ユーザーが一定の回数のログインに失敗したら VMware Cloud Director にログインできなくなるようにするには、アカウント ロックアウトを有効にします。 VMware Cloud Director での自動スケール グループ現在の CPU およびメモリの使用量に応じて、VMware Cloud Director テナント ユーザーにアプリケーションを自動スケールする許可を与えることができます。