VMware Marketplaceは、コンテナ アプリケーションの分散、検出、デプロイ用のカタログ コンテンツ リソースとして機能するオンライン プラットフォームです。VMware Cloud Director Service Provider Admin Portal を使用して、VMware Marketplace リソースを作成し、これらのカタログ コンテンツ リソースから Kubernetes クラスタに Helm Chart コンテナ アプリケーションをデプロイできます。

VMware Cloud Director Service Provider Admin Portal での VMware Marketplace リソースの作成

テナントが VMware Marketplace から VMware Cloud Director カタログにアプリケーションをインポートできるようにする場合、VMware Marketplace リソースを作成し、1 つ以上のテナント組織とそのリソースを共有する必要があります。

VMware Marketplace リソースには、 VMware Marketplace と接続を確立したり、ユーザーがリモートの VMware Marketplace からコンテンツを参照できるようにしたりする際や、 VMware Marketplace アプリケーションのインポートをする際に必要なすべての情報が保存されます。

前提条件

  • コンテンツ ハブでの外部ソースの編集権限を持っていることを確認します。
  • 有効な VMware Marketplace API トークンのトークン ID があることを確認します。『VMware Cloud Services 製品のドキュメント』API トークンの生成を参照してください。

手順

  1. プライマリの左側ナビゲーション パネルで、[Content Hub] を選択します。
  2. セカンダリの左側パネルで [VMware Marketplace] を選択します。
  3. [新規] をクリックします。
  4. VMware Marketplace の名前と、必要に応じて説明を入力します。
  5. VMware Marketplace 本番環境インスタンスの API URL を入力します。
    URL は「 https://gtw.marketplace.cloud.vmware.com/api/v1」の形式にする必要があります。
  6. 有効な VMware Marketplace トークンの API トークン ID を入力します。
  7. [VMware Marketplace] リソースの詳細を入力します。
  8. [保存] をクリックします。
    リソースのリストに VMware Marketplace の接続が表示されます。

次のタスク

リソースを変更するには、リソース名の横にある縦の省略記号をクリックし、 [編集] を選択します。

VMware Cloud Director Service Provider Admin Portal を使用した VMware Marketplace リソースの共有

VMware Cloud Director サービス プロバイダ管理者は、構成済みの VMware Marketplace リソーステナント組織と共有できます。

前提条件

手順

  1. プライマリの左側ナビゲーション パネルで、[Content Hub] を選択します。
  2. セカンダリの左側パネルで [VMware Marketplace] を選択します。
  3. リソース名の横にある縦の省略記号をクリックし、[共有] を選択します。
  4. リソースを共有するテナント組織を選択し、[保存] をクリックします。
    それぞれのテナント組織の個々のアクセス レベルは、 読み取り専用にのみ設定できます。

VMware Cloud Director Service Provider Admin Portal を使用した VMware Marketplace リソースの削除

VMware Cloud Director Service Provider Admin Portal を使用して、既存の VMware Marketplace リソースを削除できます。

前提条件

  • 削除する VMware Marketplace リソースからインポートされたテンプレートがないことを確認します。
  • コンテンツ ハブからの外部ソースの削除権限を持っていることを確認します。

手順

  1. プライマリの左側ナビゲーション パネルで、[Content Hub] を選択します。
  2. セカンダリの左側パネルで [VMware Marketplace] を選択します。
  3. リソース名の横にある縦の省略記号をクリックし、[削除] を選択します。
  4. [削除] をクリックします。