VMware Cloud Director Tenant Portal では、ユーザーおよびグループの共有ソースとしてシステムの LDAP 接続が使用されるように組織を構成できます。組織で、ユーザーおよびグループのプライベート ソースとして個別の LDAP 接続が使用されるように構成できます。

LDAP 設定を構成する場合は、この組織のユーザーのソースに関する情報を指定する必要があります。

前提条件

組織管理者または同等の権限セットを持つロールとしてログインしていることを確認します。

手順

  1. プライマリの左側ナビゲーション パネルで [管理] を選択します。
  2. セカンダリの左側パネルの [ID プロバイダ] で、[LDAP] を選択します。
    現在の LDAP の設定が表示されます。
  3. [LDAP の設定] タブで、[編集] をクリックします。
    LDAP 接続が構成されていない場合に [構成] をクリックすると、 [LDAP オプションの編集] ダイアログ ボックスも表示されます。
  4. 組織のユーザーおよびグループの LDAP ソースを構成し、[保存] をクリックします。
    オプション 説明
    [LDAP を使用しない] 組織は、組織のユーザーおよびグループのソースとして LDAP サーバを使用しません。
    [VMware Cloud Director システム LDAP サービス]

    組織は、サービス プロバイダによって構成された VMware Cloud Director システム LDAP 接続を使用します。

    組織単位の識別名を入力します。

    [カスタム LDAP サービス] 組織は、組織のユーザーおよびグループのソースとしてプライベート LDAP サーバを使用します。

次のタスク

[カスタム LDAP サービス] を選択した場合は、[カスタム LDAP] タブをクリックして、LDAP 接続の編集、テスト、同期を行います。