サービス プロバイダとテナントに安全で効率的なクラウド リソースを提供するクラウド サービス提供プラットフォームである VMware Cloud Director® のドキュメント。

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VMware vCloud Director for Service Providers のドキュメントはこちらを参照してください。

2020 年 4 月以降、vCloud Director for Service Providers は製品名が VMware Cloud Director に変更されています。

VMware Cloud Director のサポート対象外バージョンのドキュメントの一部は、左側のナビゲーション パネルの [レガシー リリースのアーカイブ] ラベルの下にあります。

VMware Cloud Director に追加された新要素

VMware Cloud Director (VCD) は、セキュアで隔離され、柔軟性に優れた仮想データセンター コンピューティング、ネットワーク、ストレージ、セキュリティをセルフサービス モデルで提供するクラウド サービス プラットフォームです。VMware Cloud Director は、基盤となる仮想インフラストラクチャからそのリソースを取得します。vSphere リソースを VMware Cloud Director に登録したら、これらのリソースを組織で使用するために割り当てることができます。

VMware Cloud Director のクラウド リソースは、以下のインフラストラクチャと連携します。

最新の VMware Cloud Director または VMware Cloud Director アプライアンス バージョンのインストールまたはデプロイの詳細については、VMware Cloud Director™ インストール、構成、およびアップグレード ガイドを参照してください。

VMware Cloud Director Service Provider Admin Portal または VMware Cloud Director Tenant Portal の詳細については、VMware Cloud Director Service Provider Admin Portal の概要またはVMware Cloud Director テナント ポータルの概要を参照してください。

API および SDK

VMware Cloud Director の API および SDK のドキュメントは、https://developer.broadcom.com/で入手できます。

VMware Cloud Director SDK を使用することで、VMware Cloud Director ソリューション アドオンを一貫性のある統一された方法で構築、インストール、管理できます。詳細については、VMware Cloud Director Extension SDKを参照してください。

表 1. API バージョンのライフ サイクル
API バージョン リリース方法 ステータス ドキュメント
API バージョン 39.0 VMware Cloud Director 10.6 サポート対象
API バージョン 38.1 VMware Cloud Director 10.5.1 サポート対象
API バージョン 38.0 VMware Cloud Director 10.5 サポート対象
API バージョン 37.3 VMware Cloud Director 10.4.3 非推奨

VMware Cloud Director の次回メジャー リリース以降ではサポートされません。

API バージョン 37.2 VMware Cloud Director 10.4.2 非推奨

VMware Cloud Director の次回メジャー リリース以降ではサポートされません。

API バージョン 37.1 VMware Cloud Director 10.4.1 非推奨

VMware Cloud Director の次回メジャー リリース以降ではサポートされません。

API バージョン 37.0 VMware Cloud Director 10.4 非推奨

VMware Cloud Director の次回メジャー リリース以降ではサポートされません。

VMware Cloud Director の詳細

VMware Cloud Director の拡張機能とツール

Kubernetes サービス

コンテナ サービス拡張機能 (CSE) は、VMware が提供する、VMware Cloud Director と連携する独立した製品です。CSE をサービス プロバイダとして使用することで、テナントに Kubernetes サービスを提供できます。これにより、セルフサービスでかつマルチテナントの安全な方法で、完全に機能する Kubernetes クラスタをデプロイできます。CSE は、Kubernetes クラスタ ライフサイクル管理向けに VMware Cloud Director API とユーザー インターフェイスを拡張します。VMware Cloud Director のシステム管理者は、CSE をインストールして操作できます。VMware Cloud Director Container Service Extension のドキュメントを参照してください。

VMware Cloud DirectorvSphere with VMware Tanzu を使用して、Tanzu Kubernetes クラスタを作成および管理できます。vSphere with VMware Tanzu クラスタの作成を参照してください。Container Service Extension は、ネイティブのクラスタおよび TKGI クラスタがアップストリームの CSE で統合されている場合のみ必要です。

VMware Cloud Director Terraform プロバイダ
詳細については、 https://registry.terraform.io/providers/vmware/vcd/latest/docs または https://github.com/vmware/terraform-provider-vcd のオープンソース リポジトリを参照してください。
VMware Cloud Director 向けの vRealize Operations Manager 拡張機能
詳細については、 https://marketplace.vmware.com/vsx/solutions/management-pack-for-vcloud-director を参照してください。
VMware Cloud Director 向けの vRealize Orchestrator Plug-in
vRealize Orchestrator プラグインを使用して、 VMware Cloud Director プロセスを自動化するワークフローを実行できます。詳細については、 vCloud Director 向け vRealize Orchestrator プラグインの使用を参照してください。