ワークロード ドメインに個々のホストを追加すると、そのホストのリソースがワークロード ドメインに追加されます。ワークロード ドメインには、同時に複数のホストを追加できます。
前提条件
- Cloud Foundation インベントリで使用可能なホストが必要です。Cloud Foundation にホストを追加する方法については、ホストのコミッショニング を参照してください。
- 追加するホストがアクティブになっていることを確認します。
- SDDC Manager ダッシュボードの [Licensing(ライセンス)] タブで、有効な vSphere ライセンスが指定されている必要があります。また追加するホストで使用可能な適切なソケットも必要です。詳細については、Cloud Foundation システムのソフトウェアに対するライセンス キーの追加 を参照してください。
- ワークロード ドメインに追加されるホストが、ドメインの追加先のクラスタ内のホストの構成と一致していることを確認します。これにより、クラスタ構成を均等に維持できます。追加するホストがクラスタ内の既存のホストと一致しない場合、クラスタは不均衡となり、警告が表示されます。この警告は拡張を妨げるものではなく、必要に応じて閉じることができます。
手順
- SDDC Manager ダッシュボードで、 をクリックします。
[Workload Domains(ワークロード ドメイン)] 画面には、すべてのワークロード ドメインの情報が表示されます。
- ワークロード ドメイン テーブルで、拡張するワークロード ドメインの名前をクリックします。
選択したワークロード ドメインの詳細画面が表示されます。
- [Clusters(クラスタ)] タブをクリックします。
- ホストを追加するクラスタの名前をクリックします。
- の順にクリックします。
[Add Hosts(ホストの追加)] ウィザードが表示されます。
- クラスタに追加するホストを選択します。
選択するホストは、クラスタ内の他のホストと同じネットワーク プールに関連付けられている必要があります。最適なパフォーマンスを実現するには、メモリ、CPU タイプ、およびディスクに関してクラスタ内の他のホストと同一のホストを選択する必要があります。不均衡なホストを選択すると、ユーザー インターフェイスに警告メッセージが表示されますが、ワークロード ドメインの作成は続行できます。
- [Next(次へ)] をクリックします。
- ホストに適用する vSphere ライセンスを選択します。
- [Next(次へ)] をクリックします。
- ホストとライセンスの詳細を確認し、[Finish(終了)] をクリックします。
クラスタの詳細画面が表示され、ホストが追加中であることを示すメッセージが表示されます。アクションが完了してから、ワークロード ドメインの追加タスクを実行します。